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一応日記的なもの

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ばーん!とうとう発売したみたいです。
正直最近まで本当に店頭に並ぶのか信じられないでいましたが、友達が売っているのを確認してくれました!ありがとう!そして買ってくれてありがとう!


しかし、実はまだ僕のところに単行本が届いていません 笑。


担当さんに聞いてみたところ印刷所の手違い?でまだ編集部にさえ届いていないらしいです。
なので僕の手元に来るのは土曜になるとか。


なので上の画像は単行本ではなく、表紙カバーのみの刷り上りのサンプルです。
結局撮影アングル的に必要なかったけど豪華なアンコで立体感を出してみたよ。


101209_2226_01.jpg チラリ



そんなこんなのうんたらもんたらなんたらかんたらで発売された実感がまだちょっとないので、明日はレンタルDVDを返すついでに近場の取り扱い店舗に行ってみようかと思います。


そんでもって、土曜か日曜にツノウサギあとがき日記を更新することをここに予告しておきます。










全然関係ないのですが、最近過去の自主制作漫画をどうにかダウンロード販売できねかなーと考えています。まだどうなるかは分かりませんが。


以前通販も考えてみたのですが、僕の方で余裕を設けられる自信がなかった為に踏み切れませんでした。
サカサバネやひよこ産業は自宅出力でしたので、出力にも製本にも時間がかかってしまうんです。コスト的にも、特にサカサバネはキツイところがありました。


既に書いたように、未だ実現するかも微妙なところなのですが、今のところPayPal(https://www.paypal.com/jp/cgi-bin/webscr?cmd=_home-customer&nav=2&mpch=ads)を利用した方式を検討しています。不確定です。



追記 17:20


上に書いたように今日は地元の取り扱い店に足を運んでみました。町田のジュンク堂、ヴィレッジヴァンガード二店舗です。


9242367e.jpeg ばーん


画像は町田のジュンク堂にて。エスカレーター上がってすぐにある新刊棚ではなく、一つ奥の棚の『週間ベスト10』のコーナーの下にありました。


ヴィレッジヴァンガードの方は、残念ながら10日の時点では置かれていないようでした。ルミネの方に至っては過去のIKKICOIXrareも見当たりませんでした。見つけられなかっただけかなあ。


町田商店街の方には過去のIKKICOMIXrareの在庫があるのを確認しました。大分分かりにくいとこにありましたが。


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『気付いた人はラッキーです』のポップが笑えないぞっ★ (ピキキッ


そこまでレアな扱いせんでも…新刊は平積みかせめて平置きしてくれるよね 笑。


因みに現時点で友達から聞いたところによれば、中野ブロードウェイ・新宿のジュンク堂でそれぞれ平積み・平置きで発売されているのが確認出来たようです!


まだ発売の足並みが揃っていないようですので、購入の際はお気をつけ下さい。お手数かけてすいません。


アマゾンの方も取り寄せに時間がかかっているみたいですね…お騒がせしてすみません!
紀伊国屋等のネットショップでも取り扱いを確認しました。

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ばーん。IKKIにツノウサギ発売の宣伝が載ったよ!写メのクソ画質でごめんね。


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これが表紙になるよ!といっても、実はこれを更に手直ししてもらってるんですけどね。
フルカラーの刷り上りをお楽しみに。


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ヤッホー!


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同時期発売のIKKICOMIX rareは、映画化も決定している『土星マンション』の岩岡ヒサエ先生の短編集みたいです。なんというか至極光栄にございます。


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更に来月25日発売のIKKI2月号にツノウサギ第一話掲載の告知も!


しかも驚いたのは、その来月号から松本大洋先生の新連載『Sunny』がスタートということで…んもー今からテンション上がってきたッ!!


松本大洋先生と、更に現在『I』を連載しているいがらしみきお先生の大ファンである身としては、(…欲を言えば自分も連載出来ていたら…とは思いますが…)偶然にもツノウサギ第一話が両先生と同じ誌面に載る事が出来るというのはかなり嬉しいです。


頑張ろう。


あと、「ドロへドロカレンダー応募者全員サービス!?欲しい!」とか思ったらこれ、1000円はかかるんですね。


以上、軽くお知らせでした。

ツノウサギ発売までまだあるので合い間にいつもの雑記な更新

映画REDLINEをようやく観てきました!


いい意味でおバカで、走り切る気持ち良さを感じれる映画でした。


こういう映画もあると楽しいよね。僕は好きです!


メインkら脇役までキャラクターデザインの面白い事。(タバコ屋のばあさんとか。)
F-ZEROみたいなベッタベタなキャラデザも好きなのでたまらんでした。メカデザインもメカギミックもかっちぶーだぜ。


レッドレーサーの各マシンは勿論の事、REDLINEの母船とか、ロボワールドの兵器たちとかも。


主人公のJPはビジュアルだけでトラヴァみたいなヤツを想像してたので、尚更見た目とのギャップに驚きました。いや、リーゼントキャラが実は超純情野郎ってのは確かに定番な訳ですけど。


『憧れの人と、憧れの舞台で走りたい』っていう、ただそれだけのJPの生き方は不器用なような一方でスマートでもありカッコ良かったです。
ストーリー中、色々苦労しているフリスビーに比べ、JPはホントにやりたいことをやりきっただけなのだけど、JPをそこまで押し上げたのが、『憧れの人と、憧れの舞台で走りたい』 純粋な気持ちと、それを周りの連中に、『叶えてやりたい』と思わせた事に他ならなかったあたりが。


ソノシーに関しては蒼井優の声あてにびっくりしました。元々ソノシーの声優がそうだってのは聞いてたけど、鉄コンのシロくらいしか知らなかったのでどうなるんだろうって思ってたら、ソノシーは言われなきゃまず気付かないよ。


キムタクはハウルの時と同じくいつも通りというか、こう言うとまた色んな人に殺されそうですが、下手でも巧くもない感じで、キムタクじゃなくてもいいんじゃないかなーと思いました 笑。


ツイッタの方で描きましたが、やっぱREDLINEはTRAVAより前の話なんですね。トラヴァとシンカイくんが若かった。若い頃はシンカイくんも元気だったね 笑。


脇役に徹してたけどいい感じに目立ってたなあ。二人の紹介もテレビでやってほしかった。


スーパーボインズは設定もキャラもマシンもバカで好きです 笑。
スーパーグラス星の姫の魔法はんぱなーい!あの力があればロボワールド楽勝なんじゃないか。


リンチマンとジョニーボーヤもバカだよねー。あのノリはいいなー!


マシンヘッドも凄いバカだよね全体的に。最終局面で放った「REDLINEは面白いヤツが勝つのだアァァッ!!(うろおぼえ)」の台詞が最高です。予想以上にいいキャラだった。


そして今思ったんだけど、このままだと多分、全キャラの説明に『バカで好き』って書く羽目になりますね。REDLINEは良い意味でバカばっかなんだよね。いわゆる愛すべきおバカ達ってヤツですか。本来そういうおバカって呼ばれる人達は単なるおバカとは違うんですが。


ロボワールドの皆さんもいい感じにおバカだったよね。


大統領の「『三点分解砲』って言いたいんだな~」って感じとか、露骨にボルトンになめられてたり、「ロボワールドは軍事機密満載のアンタッチャブルワールドなのだッ!(うろおぼえ)」っていう名言とかね 笑。


ボルトン大佐ってあの後どうなったんですかね 笑。 タイタン国防長官もいい味だしてた。デイズナー弟はロボワールドの中でも特にいいキャラでした。トラヴァと因縁があるらしいけど、ホント何があったんだ君は 笑。


あの生物兵器の系統が後のTRAVAに出てくる『考える武器』だという噂を聞いたけど、じゃあTRAVAに出てくる方のスピードマスターも装甲の下はあんな感じなのかな。ていうかフィストプラネット大会も映像化してほすぃ。TRAVAも面白いのでREDLINE観て面白かったー&TRAVA観た事ない人は観てみてね。トラヴァとシンカイくんのグダグダなやり取りが楽しいよ。


TRAVAは戦後世界の設定でしたが、あの感じだとREDLINE直後に勃発したんじゃないかという、一緒に観に行った皆との見解 笑。


いい世界観だよね。コンタクトとか2001年みたいな静かで不思議で怖さのある宇宙観も好きですが、こういう賑やかな宇宙像も大好きです。


にしても作画が全部セル画ってのには驚きました。観る前にそれは聞いていたので、観てる間中ずっとすげーと思ってました。デジタル作画とアナログ作画の違いみたいなのは僕は専門的には分かりませんが、手書きの生な魅力は映像から充分伝わってきました。パワフル!


なんでも新宿バルトにはマシンとJPのフィギュアが展示されていたそうですね。


僕が観に行った時には既に新宿バルトは深夜しかやっていなかった関係で、池袋テアトルダイヤというちょっと小さい映画館に観に行ったのでそのフィギュアを生で見ていないのですが、そのフィギュア(トランザム、クラブソノシー、JPの三つ)のプレゼントキャンペーンが公式サイトブログにて行われていたみたいですね。欲しかった・・・!


当たらないにしても、映画半券一枚で一口、とお手軽だったので応募くらいはしておきたかった…ネタバレを避けてあんまり公式サイトに深入りしなかったから…アウアー!


以上REDLINEの感想でした。




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落書き。スターフォックス アットホーム絵。
オフの日はきっとこんなだ。クリスタルスタッフは現役だよ。


実は去年の秋の頭くらいに、wiiをネットに繋ぎまして、その記念にスタフォ64をダウンロードした時に描いた落書きです。ここに載せるつもりで放置しててずっと忘れてました。


そして今や時代は3DSなるものへ突入するとか。しかも、3DSでスターフォックス64のリメイクが発売されるとか。ダウンロードミスったなと思いました。結局据え置き機のゲームはなんか起動するのに覚悟要る。
あと、DSLL買ったのもミスだったなと思いました。まさか3DSがあんなバリバリの新世代と思わなかったんや


相変わらずwiiで続編が出てくれる気配がないスターフォックスシリーズですが、64リメイクは色々期待してましゅ。僕はやったことないけど、マリオ64のDSリメイクが追加要素多かったみたいだし。


いっそアドベンチャー・アサルト・コマンドはなかった事にして、64の新規コースでクリスタルとか登場させて仕切りなおすのもありだと思うよ 笑


奥行きシューティングなので、単純に3Dとの相性も良さそうだし楽しみです。買えるといいな…




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ゲーム関連でこれまた埋もれてた落書き。


今年の頭にちょろっとやってたワンダと巨像をクリアした日に落書いてそのままになってました。


ワンダは色々と興味深いゲームでした。ゼルダのような謎解きアクションRPGというものがありますが、明らかにそれとは一線を画するパズルデザイン。


巨像の倒し方、弱点の場所を探る感覚が、他のゲームとはちょっと違ったのが新鮮で面白かったです。


そんなに数やってる方ではないので、一概には言えないですが、どの謎解きアクションゲームも、大体はゲーム内独特のセオリーにプレイヤーが気付いていく事で『こなしてゆく』部分がありますが、ワンダはフィールドや巨像の性質・反応なんかを色々試しながら探っていくので、自然というか、他にはないリアルさみたいなものがありました。


そして最も興味深かったのが、僕の祖母が興味をしめしたという事。


僕がワンダと巨像をプレイしていると、いつの間にかソファに座り、「これは何をしているのか」「何故戦っているのか」 果てには 「弱点はここじゃないか」 と、参加してきたんです。


一緒に弱点はここじゃないか、ここじゃないかと出来たのです。その祖母の予想が活路になった場面もあったりで 笑。


その時改めて、「あ、このゲーム凄いな」と思いました。


なんたってゲームなんかには無縁も無縁な世代が参加出来たんですからね。なかなかそんなことってない気がする(wiiのパーティゲーム系は例外として)。


最初の巨像との戦いは操作に慣れずに3回もいきなり死にましたが、割とその後はすぐに慣れて楽しかったです。後半の巨像は倒し方にちょっと悩んだりしますが、程よい難易度だし。倒し方が分かったときは気持ちがいいです。




さて最後に最近気になってる映画2本の紹介と、web拍手返事で締めようと思います。


一つ目は宇宙人侵略映画、バトル:ロサンゼルス





どうも、二次大戦中に起きたロサンゼルス事件で米軍が日本軍の兵器と誤認した物体の正体がUFOだったぜ!ってとこからそもそもが始まる映画みたいですね。

まあ映像の方は、「ハリウッドの宇宙人侵略ものっていつもこんな感じだよね」ですが(宇宙人がメカっぽい?ゴツイ?のが目新しいくらい)、個人的にこのティザートレーラーに使われている曲が気になったもので。





これがその曲のフルバージョン(多分PV)。曲名もいいね。


なかなか終末観と不安感に満ちてていい感じですよね。そうでありながら、雄大さもあって。なんかクるです。


宇宙人侵略ものというか、トレーラーが怪獣祭りな映画、スカイラインというのも最近ありましたが、あっちはB級感割り増しな感じだよね。友達に教えてもらった映画紹介サイトを見てみたら、スカイラインは「エイリアンVSプレデター」の監督だそうで、期待できないなと思いました 笑


因みにバトル:ロサンゼルスは日本公開も来年四月に決まったそうで、日本語版公式サイトとトレーラーがあがってました。↓


http://www.battlela.jp/

邦題どうした。


これも第9地区の時みたいに、観れば「こりゃ確かに『世界侵略:ロサンゼルス決戦』だわ」ってなるのかなー?笑


宇宙戦争はナイスな邦題だったけど、これはちょっと…この線でいくにしても、長すぎると思うんだけどなあ。世界侵略はいらんと思うんだ。ていうか『バトル:ロサンゼルス』でいいよ。




2本目。ロボットなホラー映画、ブリンキー。





これは友達に教えてもらった映画です。


トレーラーの通り、クリスマスに買ってもらった(?)ベビーシッターというかロボットのヘルパーの様子がなんだか大分おかしいよう、って内容かな。


結構怖いですよね。ホラー映画は色々観てるんですが、久々にこいつぁー怖そうだ!と勝手に期待してます。


ブリンキーがかくれんぼで林を探し回ってる?カットとか、暗闇でこっちに振り向くカットとか、台所でただずんでるカットとか、既にコイツ色々怖いよ。


今までロボットっていうと、ウォーリーみたいな健気可愛いのや、暖かい交流もの、鉄腕アトムやアイロボットのような、ロボットの人間社会における葛藤を描いたもの、もしくはターミネーターを代表とするバリバリアクション系が定番だったので、ブリンキーのこの雰囲気は意外と新鮮だなーと思いました。


当然ホラーのジャンルとして考えてもなんか新しいシチュエーション。
でもいい感じに王道展開が組み込めそうですよね。主人公の子は真っ先に何かが変だと気付くんだけど…みたいな。ワンコが心配ですね。





こっちはコンセプトトレーラー?で、タイトルもまだBADROBOTだった頃の。
この滑らかかつ優美な動き!かわいらしい歌声!悪意しか伝わってこないネ!


んでもってこちらは同時期に公開されたと思われるティザーポスター↓


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うわあ~あ。タイトルの下のブリンキーの説明文の説得力の無さがぱねぇっす。


ブリンキーは日本で公開するかかなり怪しいとこだけど楽しみにしてるよ。




↓↓web拍手返事↓↓


>初単行本、おめでとうございます! 独特な世界をまるっと一冊読めるの、楽しみにしています。



どうもありがとうございます!


僕も本の形になったものはまだ拝めていないので楽しみです。怖くもありますが、早く皆さんの感想も聞きたい!


発売までまだもうちょっと先ですが、宜しくお願い致します。








結構今更になりますが、このブログページ右上に、公私の内の公のツイッターアカウントの、最新のつぶやきをいくつか常に流れるようにしておきました。ブログ等の更新情報はそっちでもお知らせしてます。

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はい、そういう訳で


2010年12月10日周辺、小学館 IKKICOMIX rareレーベルより、
描きおろし単行本「ツノウサギ」の発売が決定しました!わーい!
内容は一冊完結のお話です!


実は結構前から宣伝してよかったんですけどね。
今回こうしてブログで告知したのも、特に何かタイミングがあった訳ではないのですが。


発売日が曖昧なのは、通常のコミックスとは違い書籍扱いな関係で、統一された『店頭に並ぶ日』が定まっていないからだそうです。


一つ注意しておくと、この IKKI COMIX rare というレーベルのコミックは、全国の書店に並ぶという訳ではなく、取り扱い店舗(全国318店舗)でのみの発売となっております。


取り扱い店舗についてはこの↓ IKKIホームページのIKKI COMIX rare 紹介ページの下の方に載っていますので、ご購入予定の方はお手数ですがこちらであらかじめご確認下さい。↓


http://www.ikki-para.com/ikkicomix_rare.html


早ければ11/25日以降には↑のページでもツノウサギが紹介されると思います。



多分ですが、取り扱い店舗でなくても、商品のお取り寄せ注文は出来るんじゃないかなと思います。


アマゾンでもご購入可能ですので、クレジットカードでのお買い物が出来る方は、そっちの方が楽で確実かもしれません。


↓アマゾンのツノウサギ紹介ページ↓ 10/11/16現在まだイメージは入っていません。


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%84%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E6%9F%B4%E6%9C%AC-%E7%BF%94/dp/4091791158/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1288701523&sr=1-1


(ネタバレって程じゃありませんが、内容紹介を読むと展開がちょっと分かってしまうので、僕を信用して下さっている方々は読まないで下さい 笑)


単行本発売後になってしまいますが、12月25日発売の月刊 IKKI 2月号にツノウサギ第一話が掲載される予定です。そんな長くないし、どうせなら全話掲載してくれればいいのに!ちぇー!「流石にどんななのか分からないと買えないなあ。」という方はそちらでチェックしてご検討下さい。



初の商業単行本、色々辛い事もありましたが精一杯描きました。


どんな感じの漫画なの?と聞かれると、毎回の事ながら答えるのが難しいのですが、完成をみてみたら、僕の好きなものが沢山詰まった作品になっていました。現時点の自分の出来る限りの力で描き切ったつもりです。


発売までもうちょっと先ですが、ウチの子を宜しくお願いいたします。





オマケ。


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背景キャラ。
出来上がりで結構隠れてしまったので別に載せてみました。


因みに一番上の画像は自分の手元にある素材で間に合わせにこしらえたものなので、実際の本のデザインではないです。ほんまもんはタイトルロゴ等、プロの方にデザインしてもらっています。どんな装丁デザインにあがるかはお楽しみにね。多分その内入稿されるので、さしたらアマゾンの方にも載るんじゃないかな。

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今まで紹介した作品の中では最も新しいシリーズであり、オカルトな要素がふんだんに盛り込まれた作品。


シリーズ開始当初、主人公不在のまま、悪を裁く謎の存在アヌビスを、毎回違う悪役の視点から描くという斬新な構図をとり、初期からコアなコミックファンの注目を集めた。


ヒーローが主観でなかった時はもっぱらアヌビスの正体を読者が予想するのが肝だったが、第二シーズンからはファーストシーズンのエンディングを受けアヌビスの正体が主人公となり、ヒーローもの定番の型となるが、その濃いテーマとダークなビジュアルで更なるファン層の獲得に成功した。


主人公アヌビスに変身するのはブルーノ・ウィンクという名の青年。大企業ウィンク産業の社長の息子である。


しかし両親は幼少期に原因不明の事件に巻き込まれ失っており、現在は若くしてウィンク産業の社長を務めている。


その軽い性格とプレイボーイぶりは有名だが、反面実質的な社会的貢献度も高く、一定の支持は受けているようだ。


両親が謎の事故で亡くなってからというもの、街は明らかに暗黒期を迎えていた。
原因は分からないが、あの時何かが起こったのだ。


両親の死因は未だにはっきりとしておらず、何があったかも未だに分からずにいる。
色々と尋ねて周ったこともあるが、何故かその原因を詳しく知るものがろくにいなかった。


それがブルーノには当然全く理解が出来なかったし、幼かった当時でさえ、あまりに不可解過ぎて泣く事も出来なかった。


それゆえブルーノは他人を真に信じるという事が長い間出来ずにおり、謎の悩みを抱え続けて育ってきた。


ある日、父は神に任命されたアヌビスという魂の断罪者で、ある時、時を操る悪魔を追う中、数々のタイムパラドックスに巻き込まれ、それらを一身に引き受けた為に自身の存在自体が非常におぼろげかつ強固なもへと変貌してしまい、最終的に消滅したという、理解し難い上に信じがたい事実を知ることになる。


しかしそれをきっかけに、彼は神からアヌビスの使命を亡き父から引き継ぎ、法を越えた悪人や、人心を惑わす存在である悪魔達を裁く道を選ぶ。




アヌビスというのは正確に言うと彼の纏っている黒い半流体の物を主に言う。
鎌の部分もその一部で、物質としてとらえるには難しい特徴を数多く持っており、まさに『神の御業』としか言いようがない。


普段は犬の顔のような容器に入っており、それを纏う事でアヌビスに変身する事が出来る。


アヌビスは『纏っているだけの状態』では、スーパーニャンのパワードスーツのように、常時基本運動能力を高めるような代物ではなく、基本的にはほぼ無敵の鎧というだけで、そのままでは攻撃力も本体のパワーによるものである。


しかし、アヌビスは神の御業により、質量保存の法則から脱している為に、かなりの範囲で体積のコントロールが自在である。


そのため、例えばパンチやキックという攻撃にも、本体がアヌビスを操作して体積の増減のコントロールをする事で、結果的に常人を遥かに凌ぐパワーを得る事が可能。ジャンプ等の動作にもそれを応用することで、アヌビス自体を推進力に使う事が出来る。物質世界の武器では、アヌビスを傷つけることは不可能。


アヌビスの鎌はアヌビスの中で数少ない物質的構造を持っており、鎌はほぼ一定の形状しか保つ事が出来ない。


しかしこれは唯一、魂を裁く事の出来る武器であり、この鎌を使って悪人の魂を神の裁量にかけて裁くのがアヌビスの基本的使命である。


また、悪魔達に直接致命的なダメージを与える事が出来るのもこの鎌のみである。


更に、アヌビスが唯一この世の要素として扱う事が出来るのが火の要素である。
アヌビスはタールのような質感を帯びているが、本体が心を意識して燃やす事で、マッチのように摩擦を起こした表面部分から発火する事が出来る。


この火は上記の通りこの世の要素なのでその性質は普通の火に則っているが、アヌビスは自身から発生した炎のみ自在に操る事が出来る。


このように、防御の面でも、攻撃力の面でも、数々のヒーローの中でも最強に最も近いと思われるアヌビスだが、これらの性能は夜にのみ限られている。太陽光の下では、うまく活動できないのだ。


まず、身体を纏う流体の動きは酷く緩慢になり、出力調整も素早さを欠く。その為攻撃力も運動能力も低下し、無敵の防御力にも支障をきたす。


鎌だけは太陽の下でも、夜と同じように機能する。

 


 

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そんな唯一の弱点をいくらか克服した状態がこれ。メディアには見たままに白アヌビスと名付けられた。


スーパーニャン、フォクシーレディ、アヌビスは、作者同士の交流も深かったらしく、三作を循環するように主人公がゲスト出演している。


スーパーニャンにはアヌビスがゲスト出演し、
ブルーノ=アヌビスは、スーパーニャンの正体を密かに気付いた上で、その真意を隠しながらも、スーパーニャンであるトムへの前面的な経済的支援に乗り出すことになる。


フォクシーレディにはスーパーニャンがゲスト出演した。
フォクシーレディ捕縛の為の強力な助っ人として招致されたスーパーニャンだったが、最終的に共闘する事になり、フォクシーレディの武器コゲツはスーパーニャンの改造で機能が飛躍的に向上する。


そしてアヌビスにはフォクシーレディがゲスト出演。
ある悪魔を追う内に、事件に巻き込まれたフォクシーレディと共闘し、アヌビス唯一の弱点である太陽の克服法として、フォクシーレディがイカリを応用して作った、遮光機能と、イカリによる防御性能、伸縮性、更には自己再生機能おも完備した包帯を授かる。


それを装備したのがこの白アヌビスで、包帯を纏う事により火や、体積操作には制限があるものの、太陽の下でも充分にヒーロー活動を行う事が可能になった。

 


 

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彼は通称スカーフェイス・ジョン。本名不明。


アヌビスを代表するヴィランであり、史上最大最悪のヴィランでもあり、中盤以降の事件には必ず関与している悪の元凶。


正真正銘の人間であるが、その昔複数の悪魔との契約を重ね、その数々の契約書それぞれの隙をぬい、決して破滅しない精神と肉体を得てしまった。その為、悪魔達でさえ彼には手を出せずにいる。


見た目どおりの狂人を演じて見せているが、本質は悪魔達を出し抜いてみせたように、非常に計算高く、また状況に万能に対応してみせる強さも持っている。


凡そ百年前に彼は現れ、ブルーノにとって二代前のアヌビスと死闘を繰り広げた。


その結果、この宇宙の歴史においてただ一人、肉体を持ちながらにして直接地獄に引きずりこまれた人物となる。


肉体を持った者を地獄へ連れ去るには相応のリスクがあり、先々代アヌビスはそれを引き受けて死んでしまった。


精神的破壊も肉体的破壊も出来ない彼には地獄も手を焼き、無間地獄に幽閉されていたが、百年の時経て脱獄し、現世へ舞い戻ってしまう。


それも、数々の悪しき魂を引き連れて。


ブルーノにとって両親の仇である時の悪魔も、スカーフェイス・ジョンの配下にある。

 




数々の悪人、悪魔を裁く事になるブルーノだが、彼はある強力な敵『悲しみの怪物』と対峙する事で、神の裁量に疑問を抱き始める事になる。神の法でさえも、正しくないのでは、と。


このエピソードは映画化もされており、コミックファンは勿論、昔ながらのモンスタームービーファンの間でも名作と名高い。


また、この回以降ブルーノの行動にも明らかに心境の変化の影響が見え始め、以前は時折サポートに現れた神の軍団すらも、『油断のならない敵』となってしまい、彼は更に孤独な戦いを強いられる事となる。        

 






 

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さて、こうして三つのヒーロー作品を紹介し、これにてこのコーナーは終わりだったのですが、実はもう一人、個人的に皆さんへ御紹介したいヒーローがいるのです。


彼は今まで紹介した他の三人のヒーローとは大きく異なります。


スーパーニャン、フォクシーレディ、アヌビスはフィクションの世界の住人ですが、
彼は我々の世界に実在したヒーローでした。


少々昔の話ですので、私は直接お会いした事はありませんが、今も彼に会った事のある人はおり、彼の事は長きに渡って語り継がれております。


詳しい事は次回。


そういう訳で短期コーナー・ヒーローズファイル、次回最終回です。

 

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