今更ながら、去年10月場所は名古屋、トライデントデザイン専門学校のゲストスピーカー?として授業に参加した時、生で描いた絵をば・・・!
ホントはもっと早く載せるつもりだったんですが、色々あって超絶遅くなっちゃいました。スイマセン。書きたい事いっぱいあったんだけど時間経ちすぎちゃったので・・・軽い報告程度に。
話した内容は立教で話した時と大体同じです。自分史のご紹介がメイン。
この時は立教・個展と色んな方と話したあとだった上に、担当編集の豊田さんが司会進行などをして下さったので、大勢の前で話をする事自体は特に打ち合わせも用意もなく、随分楽でした。そもそも話す内容が自分の事だしね。
ライブペインティングですが、その場で生徒さんから動物と職業?の設定をそれぞれリクエストして頂き、その場でキャラクターをデザイン・下書きからペン入れ、PCでの着彩というのをやりました。(手元はプロジェクターでスクリーンで映しつつ)
で、頂いたお題は「メンフクロウ♀とマンボウ♂」、職業は「ピエロと住職」。
何とかなったけど正直想像以上にキラーパスで困りました 笑。
ピエロフクロウはバットマンのハーレイクインを思い浮かべながら描きました。マツゲと網タイツとクラウン帽を髪の毛っぽく描く事で女の子っぽく。
マンボウは真っ先に思い浮かんだ「寄生虫だらけ」の生態からの連想で、悪霊=寄生虫を自分の身体に直接封印してる死にかけエクトプラズム本体の住職という、かなり強引なイメージ展開で何とか描けました。
ただまァ今見るとやっぱり推敲時間が足りてない・・・お題いただいてその場でキャラクターデザイン→下書き→ペン入れ→デジタル彩色の全行程で一時間だか一時間半だか二時間だかでやったので・・・
(二時間もなかったっけ。忘れてしまったです。元々作業の早いタイプじゃないので大変でした。あんなに急いでキャラ絵考え描いたの初めてだったかもしんない。)
せっかくメンフクロウなんだからお面をつけてるフクロウにするとか、マンボウの寄生虫をもっとヤマタノオロチの如くダイナミックな怪物と構図にすれば良かったのにとか、落ち着いてたらもっとアイデア出せたのにな悔しさ。マンボウはそもそもデザイン段階から時間が足りなかった・・・!
とにかくそんな感じでございました。これは毎回言ってる気がするけれど、臨む前は「果たして自分みたいな無名が来て生徒さん達は楽しめるのかなー」とそわそわし、臨んだ後は「果たして反響的にどうだったんだろう・・・」と心配でした。
しかし、後日頂いた生徒さんたちの授業感想を見る限り、皆さんそれぞれに何か思うこと感じるものがあったようだったので良かったです。僕自身も楽しかった!
ひつまぶしまた食べたい!!
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