サマー!(ウォーズ観たい)
ごちゃごちゃしてない版
この前、つってもかなり前に、友達の家に遊びに行く途中に↑こんな服装の人を駅で見かけましたという落書き。(サングラスと水鉄砲は捏造)
いわゆるワンピースの初期のウソップ的な素肌にオーバーオールという着こなし+上はビキニブラというファッションでした。
よく海外映画(つうかアメリカの映画でか)とかで、夏の上着はビキニの水着よ!っていう感じのがギャルが出てくるけど 笑、日本では初めて見たナ。
まあ面白かったんで、ポン子コン子に着せてみた。きつね子に着せたほうがよかったんかなとも思ったけど、無駄にセクシーになるのでポン子コン子くらいのが丁度いい。実際見たのも物珍しくて目立ってたけど別にセクシーでもなかったし(あ、ニュアンスが失礼かこれ 笑)。どっちかっていうと可愛い感じだったので。
ちょっと古い話ですが、前に友達と『次の子供たちの流行おもちゃ』について話してて…これはいわゆるミニ四駆とか、ハイパーヨーヨーとか、最近でもないけどベイブレードとか、コロコロコミックとか漫画と提携してそうなオモチャシリーズの事ね。もし次があるとしたら、漫画に描いたら熱くなりそうなのはなんだろうというのを話しまして、
ヨーヨーとかベイゴマとか、原点的オモチャを次世代風にする傾向に乗って、水鉄砲がこないだろうかっていう話をしてた事を、今回ポン子コン子描いてて思い出した 笑。いわゆるサバイバルゲーム風に。
鉄砲も色んな特性機能を持ってるやつとか出たりして、なかなかベタに面白くて熱いのできそうじゃねと 笑。
基本が水鉄砲と、手榴弾的位置で水風船で装備。水に濡れると色が変わるなんか特殊なのを装着し、敵のそれをねらって撃ち合ったり。場所によって得点が違ったり。バトルフィールドの水源地確保の駆け引きや、相手の水鉄砲の特性とフィールドをよく読み戦うなんてのはなんかこう、手に汗握りそうじゃあないですか。
っていうね。
さて映画の話だよ。あれから結構見たのでタイトルを。
チェンジリング、ドニー・ダーコ、ウォンテッド、ヴィドック、カンフーパンダ、キャリー、エルム街の悪夢。
とりあえずドニーとウォンテッドとヴィドックははずれ覚悟で借りて観た 笑。
チェンジリングは僕が初めて観たイーストウッド監督の映画で、初めて観たアンジェリーナジョリーの出てる映画でした。面白かった。良かったです。でも前半…というかかなり全編に渡ってイライラしました。もう事実の話だから尚更観ててムカついた。観てる間ずっと眉間に皺寄りっぱなし。
観れば分かると思います。この怒りは党首討論とか、議論がネタのタイプの番組で無茶苦茶な発言を聞いている時に感じる、何言ってんだこいつらっていう、ここからじゃぶつけられないテレビの向こうっ側への強いむず痒い怒りと同じ感覚です 笑。
話逸れた。この映画は割りとどのキャラクターとも一定の距離を置いていて、個人を描くというよりは社会的な部分を描くスタイルで、一見ドライにも感じます。でも、事実のみを描いてるって訳でもなくて、主に終わり方…(ネタばれ反転文字)→殺人鬼から逃げれることの出来た少年が話したエピソードで、ウォルターが僕を助けてくれたんだというくだり…それを聞いて希望を感じさせて終わる演出←…はなかなかいい終わり方で、事実をなぞっただけの映画ではありませんでした。ちゃんと作っていると思います。
この映画観て思ったのはこの時代のアメリカって意外と女性蔑視がまだ酷かったんだなということと、精神科病院って昔どこもこんなんだったのかっていうこと。カッコウの巣の上で状態だった。
最近っていうか一昨日?もテレビでやっていましたが、他のイーストウッドの作品もその内観てみようかなと思いました。とりあえずグラン・トリノ観たいんだ。そろそろかなレンタル。
ドニー・ダーコは、以前からビジュアルで気になっていた一本で、DVDの裏に書いてあった、「少年ドニーの家に謎の飛行機のエンジンが落下する事故の日から、彼の前に着ぐるみの銀色のウサギが現れるようになった。ウサギの告げる世界の終わりまであと28日と6時間42分12秒…」に惹かれ、しかしかなりの爆弾臭も感じていたため借りれずにいた一本。
ちょうど旧作100円だったので借りてみた次第。悪くはなかったんだけど、傑作ではないといった感じでした。個人的にはもっと頭を悩ますヤバイ内容なのかなと思っていたんですが、まあ大筋は一人の少年の青春を描いた映画でした。
かなり複雑だって聞いてた内容も、観た後確かにモヤモヤするんですがそんなにではなく、その辺は分かりやすかったと思います。
(ネタバレ反転文字)→ようは、世界の終わりとはドニー自身の終わりであって、ドニーの言う、「もし世界の終わりがあるなら、僕は嬉しい」というのは、銀色のウサギの予言どおりに崩れていく、生活や、殺人や、彼女の死。辛すぎる、受け入れがたい世界の矛盾と、それに対して自分の抱く不安と、外れている感覚。それにも終わりがあるのなら気が楽だと言うことだったんだと思います。死神オババがまるでそれを知っていたかのように告げる、生き物はみんな独りで死ぬのさという言葉。タイムトラベルを成功させ、エンジンの落下の日に戻ったドニー。彼は幸せそうに笑って眠りに付きエンジンが落下。この時笑ったのはそういうことだと思いました。それが挿入歌マッドワールドの歌詞にある、今まで見た中で最高の夢、自分が死ぬ夢という部分なのだと思いました。果たしてドニー死んだ世界ではみんなはどの様になるのだろうか。ドニーはただの死者になるのだろうか。グレッチェンはこの世界では知らないはずのドニーの母親になんとなく手を振り、マッドワールドの歌詞が流れているシーンでは、フランクがドニーに撃たれるはずだった右目を何故か抑えている。これはきっとドニーがただ死んでしまった世界ではなくて、ドニーが何かを変えた世界なのかなという演出に思えて、少しなんともいえない気分になりました。
嫌いではないんですが、ちょいと無駄に意味深過ぎる気もしました。でもこの映画の挿入歌であるマッドワールドは結構気に入りました。映画はこの歌のPVっていう感じ。
ウォンテッド、ただ単にカッコいいアクションが観たくて借りました。けど、なんつうかカッコいいシーンも割りと予告編で全部です!っていう最近よくある感じで、イマイチ踏み込んでもらえてなくて残念。もっと色々出来そうなもんなのにな。CG効果が凄くベタな漫画っぽい。意外とカッコいいアクションシーンは少ない 笑。
とりあえずアンジェリーナ・ジョリー演じる謎の女フォックスはカッコ良かった。モーガン・フリーマンの役はカッコ悪過ぎだろう 笑。
ストーリーはもう、予想通りなんだかなって感じ。
ヴィドック、これまた超爆弾…っていうか絶対つまんないだろうなと思ってて借りれなかった映画 笑。100円様のおかげでまんまと借りちゃった。
なんでそんなん借りたの?と言われると、この映画に出てくる『鏡の仮面の男』のビジュアルがカッコ良くてずっと気になってたってだけ 笑。
じっさいこいつのデザインは結構カッコ良かったんだけど、もうストーリーが結構酷いのと、鼻に付くほど映像オタクですっていう感じの撮り方がいやでした。
確かに映像は美術とかかなり綺麗だし、鏡の男のデザインもカッコいいんですが、カッコいいでしょこの撮り方!カッコいいでしょこのショット!の応酬で、なんか、カッコいい映像を勘違いしてる感じを受け取ってしまって…。調べてみたらこの監督、やっぱり映像出身の人で、ロストチルドレンとかの美術やってた人みたいです。
ロストチルドレンは凄く良かったし、大好きなんだけど、この人監督としての腕は残念なんだなと思いました。
鏡の男の正体も、ある程度設定が明らかになってきて、ここいらで突然出てきたキャラが犯人ですってことはないだろうと考えるとコイツかなってやつが見事に正体です 笑。
しかもそれって結構どんでん返し?なんだけど、別に驚かないし、どうなの?って感じで。
もう色々ストーリーに突っ込む気もないんですが、(ネタバレ反転)ヴィドックが鏡の男の正体見たのに死んだふりして大分犯人を泳がせた意味が分からない。おかげで何人か殺されちゃったしね。なにやってんだよヴィドック!お前さん凄い探偵なんだろう?なんなんだそのお腹は!笑
あと、前半何回か、探偵ヴィドックと鏡の男の対決シーンがあるんだけど、ヴィドックのぷっくり太ってるのにアクションしてる感じが面白かった 笑。最初冒頭シーンでヴィドック出てきた時普通に脇役のおっさんで、最初の犠牲者かと思ったよ。そしたら妙に強くて、鏡の男といい勝負してるし 笑。
最初は強いのに、何故か最終決戦で弱体化しちゃう悪役はよくないです。アクションのある映画で一番単純な脚本の悪さの判断基準の一つだと思います。トランスフォーマーシリーズ、ターミネーター3しかり。
あと観てて、ちょっと前のジャンプ漫画『武装錬金』で、もろにこの『鏡の仮面の男』をパクったキャラが出てたナーって思い出しました。
カンフーパンダ。これ正直全然観る気ありませんでした。けど何やらちょいちょい良い噂も聞いてたりして、そのうちと思ってました。
で、観てみたんだけど、確かに意外と面白かった。案外話しがちゃんとしてたし、アクションシーンは結構カッコ良くて、カッコいいシーンの多さなら正直ウォンテッドとかより多いと思います 笑。
タイ・ランとマスターファイブが橋の上戦うシーンはかなりカッコ良かったです。僕の大好きな、場所がちゃんと要素になっててコンビネーションのある殺陣でね。
まあ、ちょっと無駄にスローシーンが多い気がするのと、ポーの強くなる過程も、いちおうちゃんとあって良かったのだけど、カンフーハッスルのシンが目覚める経緯程のベタな熱さはなかったなあ。
ストーリーはダースベーダーがいてヨーダがいてオビワンがいて、大分太めな日本の少年漫画によくいる「俺が戦士!?違うよー」的な主人公がいて、みたいな。
タイ・ランとマスターシーフーの戦いはなんかベタだけど普通に良かった。つうかシーフーカッコいいぞ。
見る前はあんまりキャラクター造詣とかそこまで好きではなかったんですが、結構動いてるの見てみたらみんないい感じだった。シーフーとタイガーカッコいいぞ。あと、明らかに血の繋がってないポーのお父ちゃんいいキャラだったぞ 笑。秘密の材料スープのエピソードの導入にはいい意味で期待裏切られて笑いました。
主人公ポーの声がジャック・ブラックってのは知ってたんですが、シーフーがダスティン・ホフマン、マスタータイガーがアンジェリーナ・ジョリー、マスタースネークがルーシー・リュー、マスターモンキーがなんとジャッキー・チェンという声優の謎の豪華さ。
シーフーは妙に渋くてカッコいい声だなと思っていて、タイガーはたまたまアンジー映画を二本観た後だったのでなんとなく聞いてて気付いたんですが、モンキーは全く気付かなかった。そもそも、そんなに台詞ないんだよね 笑。
絵作りも割と東洋的で、ちゃんと研究して作ってるんだろうなーと思いました。綺麗だよ。
オープニングとエンディングのトゥーン調のアニメーションもいい感じで好きです。
カンフーエンプティ
似てない。こればっかりはシーフーもお手上げだよ。
それにしても、CG映画のキャラデザインにおいて、モンスターvsエイリアンとか、ドリームワークスとかピクサー以外の作るキャラデザインて残念ながら日本人の好みにあんまり合わなそうだよね。食わず嫌いされそう。その辺が損だよなあ。
アイスエイジもそこで損してる気がする。(なんか知らぬ間に最近3までシリーズになってたことを知った)
あれは確かモンスターズインクと同時期に公開してて、ストーリーが「人間の子供を拾っちゃったどうしよう」シチュエーションでもろかぶりしてしまってた訳だけど、かなーり前にレンタルで観てみたところ、これも意外と面白かった。
単にメインの三匹の吹き替えが太田光と山ちゃんと竹中直人というのが気になって観たんだけどね 笑。
あのメインストーリーには全く関係のない、ネズミみたいなリスみたいなキャラ、スクラットが好きだったなあ。常にどんぐりを追いかけてるだけのキャラなんだけど、そのせいで火山噴火に巻き込まれたり氷漬けにされてしまう不幸キャラ。
2観てないけど3のポスターにもちゃんといて、ああアイツ全作出てんのかって思った 笑。
キャリー。とりあえずキング原作ってだけで観た。なんか可哀相な映画だった。怖いとかって言うよりは可哀相でした。
エルム街の悪夢はまえに一作目はいいみたいな噂を聞いた気がしたので観たけどそうでもなかった 笑。当然怖くもなく、面白さも普通。
若き日のジョニーデップの役が割りと役立たずで驚いた。あと、初期設定が吹き替えになってて、B級ぽさが増すのでそのまま観ていたら、主人公グループの一人の不良の声がクレヨンしんちゃんのひろしの声で笑った。
その後出てきたちょい役精神科医の声もひろしで、最後のほうにちらっと出てきて喋る警察の人もひろしの声で、ひろし乱用しすぎで面白かった。
やることやってるけど割りと間に出来た時間でしっかり映画沢山観てるね。
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