一応日記的なもの
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「今まではセクシーなガールズやワイルドなメンズの為の衣装をデザインしてきた訳ですが、最近、小、中学生向けの物も作るようになったんです。ただ、今までのイメージが強かったせいか売れ行きが伸び悩んでましてねえ。そもそも店が分かりにくい所にあるので、今までもほぼ固定のお客さんにしか足を運んでもらえない店でしたし。 しかしハロウィンが近いという事で、子ども向けに仮装衣装のフェアをしようと思ったんです。そうすれば普通の服の方も注目してもらえると踏みましてね。しかしそれも結局広告が弱かったせいかそれもあまり巧くいかず、困り果てていたんです。 その時たまたま、二人の学生さんが店にいらしたんです。愛らしい狸と狐の女の子でした。話を聞けば、狸の子が突然壮絶な尿意を静かに催したということで、トイレを貸して欲しいということでした。尿意を催してる本人は無表情で、連れてきた狐の子の方が焦ってる様子でした。 さて、狸の子がトイレを済ますと、二人はお店の品を見始めました。二人はハロウィンの仮装コーナーで何やら盛り上がってるようでした。話を聞いてみれば近く、街でハロウィンパーティがあり、その服を探していたとのこと。どうも魔女の衣装を気に入ってくれたようでした。 正直この時点で、フェアは失敗と思い、赤字にはなってしまいますが処分しようと思っていたので二人に「タダであげるよ。」と持ちかけました。 けれども狐の子がトイレを貸していただいてるし申し訳ないですと引き下がらなかったので、内緒で半額以下の値段で売ったんです。二人とも嬉しそうでした。 次の日、驚いた事に近所の子らがうちの店に沢山訪れてきました。皆ハロウィンの衣装が目当てのようです。ある子に聞いてみたところ、どうもあの二人が宣伝してくれたようでして…その日の内に完売になったんです。ハロウィン衣装以外も結構な数が売れました。 街のハロウィンパーティ当日の、日が落ち始めた頃、二人は買っていった衣装を着てお店へ来てくれました。狸の子は大量のお菓子を獲得しご満悦、同時に五本のペロペロキャンディーを頬張っていました。 二人はこの後、ひよこ産業主催のハロウィンパーティに参加する予定という事で、私は店を宣伝してくれたお礼に、二人にデビルな衣装をプレゼントしました。展示用の非売品、デビルなフォークも一緒に。狸の子はフォークを大層気に入ったようでした。もう一本所望されたので、私は快くプレゼントしました。 二人は大喜びでした。二人は今でもウチのお得意さんです。」 ―以上、服屋のふくろう、服郎さん(45)によるインタビューより。 「その日はひよこ産業本社におけるハロウィンパーティの日でした。パーティといっても、社員と幾人かの関係者のみでの、小規模な仮装お菓子パーティみたいなもんです。 皆思い思いに、ドラキュラだのフランケンシュタインの怪物だのメデューサだのグレムリンだのネッシーだのモスマンだのクッシーだのヤッシーだのヨッシーだのオゴポゴだのジャヴァウォックだのグエムルだのエイリアンだのプレデターだのETだのヘルボーイだのエイブだのペイルマンだのパンだのナズグルだのアングマールだのサウロンだのミスターウィンクだのジェイソンだのフレディだのチャタラーだのブランドルフライだのチャッキーだのブギーだのエレファントマンだのドクターマンハッタンだのロールシャッハだのジョーカーだのトゥーフェイスだのエレキングだのゼットンだのガッツ星人だのペロリンガ星人だのシーボーズだのバルタン星人だのジャミラだのベムラーだのピッカリリカスだのティティモンだのピカチュウだのカイリューだのヤドランだのピジョンだのコダックだのコラッタだのズバットだのギャロップだの、サンダースだのメノクラゲだの、パウワウカラカラタマタマガラガラフシギダネだの、 とにかく色々な仮装をしてましたよ。一人、鶏のかっこしてきた奴がいて、流石にそれには苦笑しましたが。 さて、パーティは平和に進行していましたが、途中でやってきた、ある狸の女の子の暴走で事は急転しました。 その子は以前にも節分の会に招かれ、大破壊を巻き起こした子でした。誰が呼んだのか知りませんが、それは当然のように以前の再現となりました。 彼女は真っ赤な悪魔的姿に悪魔的フォークで、縦横無尽に走り回り、次々とお菓子を獲得していきます。我々はというと、既に始まってしばらくしていたので皆一品はお菓子を持っている状態でした。 彼女はテーブルのお菓子を平らげると、社員目掛けてフォークを振るい始めました。社員の持つお菓子が次々とフォークに刺さり、狸の少女の下へ引き込まれます。我々はこれは渡さん、と、フォークを懸命に掻い潜ります。しかし、狸の子のフォークさばきはなんとも正確。それはまるで獲物を攫う隼のよう。 狐の子が彼女を止めようと狸の子を追いかけます。狐の子は本来狸の子より運動神経がよく、走るのも早いのですが、なにやら色々リミッターの外れてる狸の子の動きは常軌を逸していました。 正直我々社員も、これが楽しくなってしまいましてね。皆で『お菓子を奪われないようにする』ゲームが自然と始まってしまいました。 一時間、くらいはそうやって大乱戦でしたねえ。最終的には狐の子が狸の子を取り押さえてゲームセット。その後はゲーム時間内にお菓子を守りきれなかった社員の罰ゲーム大会となりました。その頃には、疲れきった狸の子は狐の子の膝枕で熟睡でしたよ。 して、この会は大盛況に終わり、これを機に、今後はハロウィンパーティの内容を『紅き狸少女からお菓子を死守せよゲーム』の会となることが決まりました。 え?罰ゲーム?僕ですか?ええ、ゲームセット5分前にやられましてね。罰ゲームとして12時間空気椅子をやらされましたよ。いやーきつかったですねえ。来年は取られないよう頑張りたいです!」 ―あるひよこ産業社員によるインタビューより ハロウィンなきせかえポン子コン子をやってみました。魔女とヘルガール! ヘルガールはヘルボーイの巻末のアーティストが寄せたイラストにあったネタであって、セクシーでカッコイイなーと思ってて、なんとなくそれっぽいカッコを描いてみたいと長い間思ってた事を思い出したので描いたよ。 蹄ブーツのデザインが自分でお気に入りだ! ちなみに服郎さんのお店では 大きめサイズ キッズサイズ もございます。 ついでにまとめた壁紙っぽいものもご用意してございます。 1280×1024 それ以外のサイズ?知りません。気まぐれで適当に作ったので。 因みに僕はハロウィンというものを祝った事がろくにありません。一度だけ凄く小さい時に友達の家でやった記憶があるだけです。正直ハロウィンが何日なのかもいつもぱっと出てきません。明日だよね?確か 笑 あとハロウィンといえば、もう結構前になっちゃうんですが、ゼミ展とかで忙しくなる前に、友達と四人でディズニーランドに行き、初めてナイトメアビフォアクリスマスバージョンのホーンテッドマンションに乗りました。 いつもこのバージョンでやればいいのに。 ただ、サリーの声と、性格が別人になっていたのと、割と動く人形が、ジャックとサリーとバンパイアテディくらいがメインなのが残念だったなあ。もっと脇役のデカイ人形も見てみたかった!死体ボーヤとか、あの三本の触手が頭から生えてるのとか、蛇の指の人とか、ワーウルフとか、ハイドとか。ブギーも出てこいよお。シルエットだけなんてもったいない。 いまやゲーセンに行けば絶対グッズがあるほどの知名度になってしまったナイトメアビフォアクリスマスですが、公開当時はほとんど日本で話題にはならなかったです。 よく覚えてるんですが、僕は公開当時からのファンで、小学一年生の時に家に遊びに来た友達らにビデオを見せて普及させようとしたのに理解されず、えーってなった記憶があります。 まあ、そりゃ確かに理解できんよナ 笑。普通に怖いもんね。人形のデザイン。普通の小学生からしたら 笑。 話が脱線しましたが、以上、久々のきせかえポン子コン子でした。
おお、完成している!! っていうか増えてる! いいすねえ、ハロウィンは…。コスプレとか。笑
何気に久々な感覚のきせかえポン子コン子でした。 言っとくがハロウィンはコスプレの日じゃあないんだぞ?笑 あくまで仮装だぞ?モンスターとかの。 因みにウィキペディアに書いてあったんですが、ハロウィンの知名度は海外のドラマなんかで元々知られてはいたんだけど、実際に催されるようになったのは映画ETの影響だったとか。そいやそんなシーンありましたねえ。