パンズラビリンスを観てきました。 凄く良かった…大学入ってから観た映画の中でトップ!映画館であれだけ満足感を得たのは久々でした。
もともとかなり期待していたんですが、予想以上に脚本がよかったです。
一応ファンタジーというジャンルなのですが、ファンタジーはファンタジーでもダークファンタジー。しかも時代背景が独裁政治下の話ですからはっきり言ってかなり内容はハードです。『戦争映画の残酷さ』に免疫ない人にはキツイかもしれません。
ストーリーに突っ込みどころは特にないです。あえて言うなら一部ありますが、それも時代背景やどうそこまで展開したかを考えれば一応納得できます。全然大したところじゃないし。
ラストもいいです凄く。観て欲しい。
美術センスいいですよ。まあ元からその素晴らしさを広告から感じて観に行ったわけですが。
空気感というか、雰囲気凄く良い。ネタバレはしたくないのでどこがどう良かったかは言いませんが。そしてクリーチャーデザインのいい事といったら!!主にアイツ!何かは言わないけど 笑。
主人公の女の子も良かったです。綺麗過ぎず可愛すぎず、凄く役に合っていると思いました。それこそ映画のテーマの一つであると思われる『無垢』そのものって感じです。
ヘルボーイの時からなーんかきになるセンスを感じていましたが、やはりそれは正しかった。いや、正直ヘルボーイはアメコミ原作だから脚本とかは普通ですけどね。
とにかくパンズラビリンス、良かった!なんか観終わった後色々考えてしまった。深いです。その前に観に行ったトランスフォーマーとのストーリー密度差がヤバイ 笑。DVD買おうかな候補です。『観たいなー』って思ってる人は観に行ったほうがいいよですよ!!
デビルズバックボーンも観てみようかなあ。
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