↑メディア芸術祭の内覧会と、受賞式に出席して来ました。今年二度目のスーツ。
内覧会はざっとしか見てません。後々行くつもりでしたし、授賞式は会場が違ったので。
ちゃんとひよこ産業製品カタログ展示されてましたよ!アクリルで保護されて柱(展示のためのね)にはめこんでありました!ちなみにはめこんであるのは読めません。奥に漫画を読めるお部屋が設置されておりまして、そこにて読むことが出来るようになってます。まだ未体験の方は是非この機会に!つか他の作品が面白いです!!笑
(そこで他の自主制作漫画読んでたらどっかのカメラマンが突然きてめっちゃ写真バシャバシャ撮られました。なんだったんだ)
竹光侍のカラー原稿の原画も展示されてましたよ。一刊の始まりからの勘さんが夜起きるまでの。
色が全然単行本のものと違った!原画のが鮮やかです。やはりどうしても暖色系はクスムようです。いやーしかしいいもんでした。
山村浩二さんの田舎医者のキャラクター設定画少々とコンテ少々も展示されていました。なんというか当たり前なんですが、原画を見るとやっぱりこの人絵凄い巧いなあと思いました。コンテも色紙に描いてあって、欲しいと思いました 笑。
その他にもたくさん面白い作品がありました。中でも、アート部門で奨励賞を取っていた「super smile」は必見ですよ 笑。あのなんとなく不気味でなんとなく笑える感覚が凄く気に入りました。
授賞式では、最優秀賞の方のコメントもあり、面白かったです。
エンターテインメント部門の最優秀はwii sportsだったのですが、開発チーム代表の人のしゃべりの巧いこと巧いこと。やっぱり社内プレゼンとかで鍛えられたんでしょうか。いいなあ。しゃべり巧いの羨ましい。
漫画部門の最優秀の郷田マモラさんのコメントもとてもよかったです。ちとあの漫画読みたいなあ。興味がわきました。
で、授賞式の後には祝賀パーティがあったのですが、それにてなんと、松本大洋先生と、山村浩二先生と直接お話することができました!!!
さすがに他にも会場の人が挨拶にくるもんですから、そんなに長くは話せなかったんですけどね。
松本大洋先生は一見気難しそうな感じに見えたのですが、僕の質問に対して色々なことを快く話して下さりました。ありがとうございました。竹光侍の原作の永福先生は、なんでも松本先生の元アシスタントだったとか!しかもリアルお坊さん!!
山村浩二先生もとても優しい良い感じの人でしたよ。幼稚園の頃から作品のファンですとアピールしました 笑。何を話すか決めずに話しかけたので、肝心の田舎医者の感想を言いそびれましたが 笑。
松本先生も山村先生も、さすがプロといった雰囲気。いやあ、良かった!
また、漫画部門の審査委員の方にも挨拶をしたところ、漫画評論家の藤本由香里先生から絵が良かったと誉めていただき、(当日は予定により欠席だったのですが)委員長のモンキーパンチ先生が作品を気に入ってくださったとか。ありがたやありがたや。
同じく審査委員のしりあがり寿先生にも挨拶したところ「ああー!ひよこね!おもしろかったですよ!」と言ってもらえました。しかし、しりあがり先生にはそれこそドンドン色んな人が挨拶に来てて、話の途中で出版社の方が割って入ってきてしまい、そのまま流れちまってそれ以上話せませんでした 涙。
ちなみにその割ってきた出版社の方には名刺を頂きました。しりあがり寿先生に「あの有名なメロディ社の方ですよ!」って紹介されたのだけれど知らず、よく聞けば少女漫画の出版社だとか。すいません少女漫画はまるこちゃんと鶴姫(古っ!)しか読んだことないんです 笑。そういえば少女漫画のニーズってさっぱり知らないな…。むむむ。
とにかく、祝賀会はたらふくご飯も食べたし、もともと目的だったお話も出来たし。
え?サインですか?実はスケッチブックも本も持っていかなかったので、一つも手に入れてませんよ(どーん)。
でもホラ、話せたってことが貴重で重要じゃあないか!!!
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