今日もまた、友達に手塚漫画と藤子F不二雄漫画を借りて読みました!読むのにパワー使う 笑。
で、その中の手塚さんの「アバンチュール21」。それに耳男(ミミオ)っていうウサギがでてくるんですが、なんともまあ、これも手塚キャラのアーキタイプですね。また久々にそれに出会いました。
一般的には認められてるけど、たまにロボットであるという影を落とすアトム。ちゃんとした人間に戻りたい百鬼丸。外見的に黒いコートに顔のツギハギ、手術の天才という点で認められているが、何かコンプレックスを感じさせるブラックジャック(ブラックジャックは百鬼丸の延長線上の人だよね)。
などなど、「自分は人とは違う。人間ではない。」というコンプレックスを持ったキャラクター。それに耳男も見事に当てはまりますね。
人間になりたくて、認められたくて、一生懸命になる手塚キャラはホント切ないです。キャラがホント純粋で、読んでる方が「そのままでいいよぉ!!涙」と、とても苦しい気持ちになります。
結構僕は映画でもすぐ感動的シーンでホロリときやすい涙腺弱い族(なんか知らんが、ティムくんの映画ビッグフィッシュは映画館で号泣した 笑)なんで、漫画でも泣くまではいかないけど、かなり感情移入してしまいます。
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