今日南総里見八犬伝の現代語訳を読み終えました。いやー八犬士強い強い 笑。
面白かったです。なんか展開のさせ方が漫画っぽくて!英雄譚ですね。
八犬士の特技というか、特徴のつけ方も漫画っぽい。前半は信乃が主人公で、どんどん他の犬士に出会う度、主人公が変わっていく感じ。
しかし、後半の親兵衛が戻ってからは若干親兵衛が強すぎる気もしたなあ。
あと、最後の戦いにおいて八犬士の現八はなにやってたっけな。ど~も記憶にない 笑。
信乃はまあまあ戦ってて最後も浜路姫との話も少しあり、道節は結構ずっと頑張ってた。小文吾は荘助と前半活躍してて、大角も海戦で活躍したし、毛野はずっと軍師としての力を見せていたし。親兵衛はまた危機を救って…。あれ?現八、最後の戦いで何してたっけ??笑
うーん。描かれてたのかもしれないけど、ごめん。覚えてないや現八。
でも現八は一角との戦いでかなり活躍してるんですよね。ただ、最後の方であまりに音沙汰なかったから印象薄くなっちゃってたよ 笑。
八犬伝は八犬士の姓に犬の字がつくけど、かなりの登場人物の名前に動物の名が含まれてて(あるいは正体が動物で)、特徴もそれにちなんでたりで面白かった。
あと、初めて狐がいい役vs狸が悪役って構図をみた。狐と狸が一緒に出ると、共に同じポジションか、狸がいい役で狐が悪役っての多いのだけれどね。ちょっと新鮮でした(古典だけど 笑)。
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