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一応日記的なもの

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※以下画像ではプライバシー保護の為、写真に写っている皆様の御顔はひよこに置き換えられております

にわとりひよこ展、無事終了いたしました!
ご来館なさってくだすった皆様、真にありがとうございました。


小学校での開催だったので、駅からも遠く、またローカルな場所でもあったのでアクセスが大変だったと思います。だけども結構遠い所からおいでくださった方が多くて、ジャッカ風に言えば、本当に甘・味料です。


マイナーな漫画家ひよこなのに、こんなにも積極的なファンの皆さんに付いてもらえるなんて嬉しい限りです。これからもどうかひよこ産業と柴本翔をご贔屓に…!


ちょっと個人的に宣伝不足だったりしましたが、それはそれで、ご来館者の方々とじっくりお話をする時間が出来て良かったです。僕のアホなお話に付き合って下さった皆様、どうもありがとう。


懐かしい予想外の知り合いも(会えなかったけれど)来てくれていたり、中学生のファンの方が来てくれたり、二回も観に来てくれる熱心な方がいたり!


差し入れもとても美味しいお菓子盛りだくさんで感謝です。色々戴けたのでまだ全部食べきれていません 笑。物書きのファンの方が自作のヒーロー小説を下さったりなんて事も!


↓ は展示のご様子写真。

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ゆったりと約70点程のイラストを展示!個展はまだこれで二回目ですが、こんなに沢山の作品を展示できる機会は、今後もそうそうないかもなあ。


…実は今回展示準備(イラストの出力)に二万以上かかってしまい―しかも今回はイラストの販売がないので資金回収不可―久々の大出費で貧乏人の僕はくらくらしましたが(別件でも先月は非常にお金がかかった 笑)、そもそもこんなに広いスペースを一月近くギャラリーで借りようと思ったらその何倍もかかる訳でして。


本当に桜台小学竹内校長先生、真間先生、そして最初のきっかけを作ってくださった山本実先生に感謝致します。差し入れしてくだすったスイカもおにぎりも桃もお菓子も美味しかったです。


※ 実を言うと、僕は桜台小学校の卒業生ではありません。上記の山本実先生という方が、僕の中学生時代に美術を担当してらした方で、その山本先生と繋がりのあった真間先生、竹内校長先生に僕と父を紹介してくれたのが今回の始まりでした。


そして資金面より何よりも、今回は展示場が小学校である事で、子どもたちと交流出来たのが実に有意義でした。


3クラス分の展示感想文を戴いたのですが、とても興味深かったし嬉しかったです。どの絵が、どんな理由で気に入ってくれたか、一人一人の感性でストレートに書いてありました。絵も添えてくれてね。


結構深いところまで絵を読み込んでくれている感想がいくつもあり、小学生あなどれん!というか、僕こんなに当時頭良くなかったぞ!と、驚きでいっぱいでした。また新たな視点で自分の作品を反芻出来ました。


歳と男女とで好みの傾向は違うものの、共通していたのはみんな『元気な絵が好き』という事でした。動きがある絵。楽しい絵。


中でもツノウサギシリーズ、ひよこ産業シリーズはやっぱり人気のご様子でした。


特にひよこ産業は男子ウケがいい。ロボットだしね。あと、社員が全員ひよこというところに、子ども達は結構感動していたみたいです 笑。


女子はやっぱり可愛い絵だとか、色の綺麗な絵がウケていたご様子。コン子ポン子の祭りの絵とか、ノマワリとキヌタとか。やっぱ既に女子は色彩感覚が男子と違うのかな。


男女の好みの真ん中を行っていたのか、ツノウサギは両方に好評なようで嬉しかったです。


マンガだと、『ズレてるよ?』も結構色んな子に気に入ってもらえたみたいでした。アレも個人的にお気に入りなので嬉しかったです。うんこも出てくるしね!


平日14日の来訪時は夏休み前だったので、児童のみんなを前に話す機会がありました。僕は特に話す事を用意してなかったのですが、みんながどんどん質問をしてくれたので助かりました。一人でいくつも質問してくれる熱心な子がいたり 笑。


その後みんなに囲まれて絵を描いてあげたのも楽しかった。

男子は僕がリクエストに答えうんこを描く度にテンション上昇。
女子は可愛いキャラを描く度『カワイ~ィ!』の歓声 笑。  オモチロイね。


ホントだったら毎日来訪したかったくらいだったんだけどなあ。それにあの日は一人だったから、その様子の写真が残っていないのが残念だ。


兎に角、僕も楽しかったし子どもたちにも喜んでもらえて嬉しかったです。


中にはツノウサギをわざわざ購入してくれたり、後日僕の来る日にもう一度会いに来てくれたり。


ただまあ、相変わらず『一緒に写真撮ってください』は申し訳ない気持ちになる。すいません、冴えない風貌で。もっとキリリとしてるか、草間 彌生くらいキまってればいいんだけどね。いや、困るか。






今回の展示場所だった桜台美術館は定期的にこういう展示を催しており、作品と作家と学生児童との交流が行われています。

そんな中僕がこの展示に託したのは、『絵を鑑賞したり、絵を描いて遊ぶ事をもっと身近に感じて欲しい。』という事でした。


今までの展示作家さんに比べ僕は子ども達に年齢が近いし、イラストも高尚じゃあない、ハッキリ言って『 ちゃんとしてない絵 』 です。僕は「落書き」って言葉をよく使うけど、本当に自分のイラストは落書きの延長みたいに思っています。ひよこ産業なんかはまさにそれで、発端は完全に手癖の落書きでした。大学在学中初期は特にそれに対する皆の目が気になったり、コンプレックスを抱えて自分の中で迷走していましたが、今は比較的ポジティブにそれと向き合ってます。


恒例、ちょっと話が逸れました。


僕が伝えたかったのは、絵を描くこと・観る事は、身構えて覚悟するような行為でも、堅苦しい視点でもないという事です。


僕は小・中・高・大学と、一度も「自分は絵が上手い!」と思えたことがありません。そして事実そうでした(むしろそれは今も)。
大学は歳もあるし美大だったしで、客観的に観れるようになっていたので当たり前なんですが、僕はいつも 『 絵は描くけれど… 』 でした。


そんな中でいつも思ったのは、成長するにつれ、周りの人間がどんどん絵を描かなくなっていく事の寂しさでした。小さい頃は気にならないのに、世間一般の上手い・下手の基準に晒されて、どんどん絵を描く事が億劫になるというか。


僕も一度そうなりました。いや、今でもちょいちょいあります。でもある時のそれはとても大きくて、一度それで漫画家になりたいって気持ちは消えていたんです。


よく覚えてるのは、ジャンプマンガを読むようになってから、あの絵の基準に晒されてから、「嗚呼、ああいう絵が描けないと漫画家にはなれないんだ。」 と思っていたあの頃。


マンガだって絵が自由でいいんだと思えたのは随分後でした。


んー?また逸れたかな。


つまり、「絵を描く、という事に対して、上手いだの下手だのっていうのはどっかにおいて気軽に描いて遊んで欲しい。」、「絵を観る、という事をもっと気楽に愉しんで欲しい。」、という事です。


単純だし、ありふれたメッセージですが、僕の『落書きイラスト』なら、それをみんなに伝えられるんじゃないかな、と思ったのです。


僕も凡才なのは未だ変らずですが、好きで続けていく事は重要だと。大人になってからも、落書きして遊べる人になってほしいな、と。



世間一般の上手い・下手の基準うんぬんに関してひとつ思うのは、インターネットの様々な場所で、子ども達が早くからその『基準』ってやつに晒される事に少し危機感を感じている最近なのです。


例えばイラスト投稿SNSやらで、絵に点数が付いたり、ランキングがあったり。


早くからそこで一つの基準に染まったり、一つの基準に晒されて、絵を描いて遊ぶ事の自信を喪失して欲しくないと。


僕なんかはグラスハートだから、小中学生時代にそういうSNSを知ったら絵を描かなくなるか、少なくとも「自分が絵を仕事にする事を夢見るなんて、おこがましい!」と萎縮しちゃったんじゃないかなと思ったり。


嗚呼、無駄に長くなっちゃったな。とりあえずそういう気持ちが根底にあって、今回の展示に臨んでいたのでした。


かなり噛み砕いてだけど、『上手い下手じゃなくて、絵を描く事を楽しんで。絵を描く事をやめないで。』 というような事は、子ども達の前でも話しました。


で、戴いた展示感想文に一人、こう書いてくれた子がいました。


「マンガ家ってこんなマンガを描くと思っていなかったのでびっくりしました。」


今回、展示が出来てよかったです。皆さんに戴いた感想文、大切にします。
作品を発表する度に宝物が増えて嬉しいです。


これからも頑張ろう。ありがとう。
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