タイトルの通りです。
2012年6/14、立教大学のとある授業に、ゲストスピーカーとして乗り込んできました。
「なんでオマエごときが呼ばれるん?」
と、誰もが思った事でせう。
ご尤もだし、僕自身も場違いなんじゃないかと緊張しました。
というのも、僕の両親のお友達でおられる矢野静明先生が、立教大学で「映像身体学」という授業の講師をしてらっしゃって、僕はその授業のゲストとして呼んでいただいた次第です。(要はコネってヤツですね)
矢野先生曰く、この授業を受講なさってる学生の皆さんは、映像作家やダンス、中には僕と同じに漫画家を志す、つまり創作の世界を目指している(もしくは興味を持ってらっしゃる)方達という事で、
年齢も近く、同じ世界で奮闘してる僕が、どこからこのジャンルを目指すようになり、今に至っているか、そんな事を話して欲しいという事でした。
つまり、 『同じく創作の世界を目指している、等身大の若造』 としてお話をする機会を頂いたという事です。
基本的には桜台小学校で行ったにわとりひよこ展で、小学生の皆さんに話した事と殆ど変わらないような内容を話した感じです。
小さい頃から漫画のようなそうでないようなものを描いて遊んでいたという事、そこから中学・高校・大学から今へ至るまでの紆余曲折なんかをです。(その辺はこの時の後記に詳しいね→http://hiyokonikki.blog.shinobi.jp/Entry/311/)
勿論今回は同じような歳、または年上の学生様がお相手でしたので、より具体的でつっこんだ内容でしたけども。しかも、桜台小では小中学生時代のらくがき漫画を持参しましたが、今回は幼稚園時代の頃のものまで引っ張り出していったほど 笑。
で、緊張していたわりには話す内容を具体的に決めずに臨み、それはそれはあっちこっち脱線しては言いたいことが浮かんだり沈んだりで、実に申し訳ないスピーチをしてきました。聞くの辛かったろうなあ。申し訳ない。
大学へ矢野先生の車で送って頂くその2時間の間に、先生とみっちり話し込んでたんですが…いざ臨んだらどれを話して、どれを話してないんだかだんだん分からなくなってしまって 笑。まあ、言い訳ですな。
ただ、プレゼン後の質問コーナーは一応落ち着いて望めたつもりです。アレでも。
こういう機会がある度に思うんですが、僕は話したい事はいっぱい抱えてる割に、自分から話すとなると、どっから話せば良いのやら分からなくなっちゃうみたいです。ディスカッションは全然苦手じゃないんだけどなあ。
だからこそ、こういう時はある程度話すこと決めて臨めよって事なんだけど。
質問コーナーでは色々と聞いてもらえてよかったです。ありがたい。
聞かれた方が話しやすい。普通だね。
最初は本当に「これ大丈夫なのか。場違いなんじゃねえか」と不安なまま謝礼に釣られて臨み、実際話してる途中までずっと不安だった今回の件でしたが、結果としてとても面白かったです。なかなかない機会ですから。最近人間欠乏症だし 笑。
後日学生さん方の感想を矢野先生から頂けるとの事でとても楽しみにしています。
映像身体学受講生の皆さん。今日は僕のぐだぐだなおしゃべりにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。そしてこの機会を設けて下さった矢野先生にも、この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
では、報告はこの辺で。
※一番上の写真は、緊張した場合の緩和剤として僕の左手出現させたご機嫌な猫さまです。効果はあんまりありませんでした。
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