忍者ブログ

一応日記的なもの

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

piicn.jpg

web拍手返事二件!
※写真のイケメンはうちのじいさん(08年頃)


にわとりひよこ展楽しかったです(ってもう半月前か)。(-_-;)久しぶりにバクくんに会えて幸せです!バクくんとヘル博士に幸あれ。他の作品も読むことが出来て大収穫でした。校長先生や他の方々のやさしいこと!美術館と休憩所にはゆったりした空気が流れていました。あのとき人の繋がりの力を感じました。またこのようなイベントがあったら是非行きたいです!!


>>
更にお返事が遅くなってすみません!にわとりひよこ展ご来訪ありがとうございました。
バクくんと博士はその後どうしているのでせうね。何処かで描けたらいいなあ。

桜台小学校の先生方には僕も本当にお世話になりました。凄くいいですよね。そしてああいう方々は今凄く貴重だと思います。なかなかあんなにサービスのいいホスト、いませんよ!

あんな空間がもっと日本にたくさんあったなら…と思います。
もしまた何かをイベントを開催したおりには宜しくお願いしますね!!




狐さんエロすぎます!


>>
dff3a5fa.jpg

狐のお嬢さん いすぎ

どの狐の事か分からないので集めてみました。
因みに↑にはまだ『にわとりひよこ展』でしかお披露目してないお狐ガ~ルも一名おります。

でもって、一応名前公開してるお狐ガ~ルズは全員召集したつもりですが、もしかしたら抜けてるのいるかも。(いすぎ) そしてきっと今後も増える事でせう。

しかしエロ『すぎ』とはね…手塚センセ絵柄が一つの理想の人間としては誉め言葉にしかとれないよ。くっくっ。



最近映画感想文が書けてないのが悔しひ。XMENファーストジェネレーションとか超良かったのに…ジャッカの絵を添えようとか思ってたら時間がなくてズルズルと…絵無しでもいいから今度更新しようかな。

ではでは今回はこの辺で。
チェーリオ!

PR

IMG_4913.jpg

※以下画像ではプライバシー保護の為、写真に写っている皆様の御顔はひよこに置き換えられております

にわとりひよこ展、無事終了いたしました!
ご来館なさってくだすった皆様、真にありがとうございました。


小学校での開催だったので、駅からも遠く、またローカルな場所でもあったのでアクセスが大変だったと思います。だけども結構遠い所からおいでくださった方が多くて、ジャッカ風に言えば、本当に甘・味料です。


マイナーな漫画家ひよこなのに、こんなにも積極的なファンの皆さんに付いてもらえるなんて嬉しい限りです。これからもどうかひよこ産業と柴本翔をご贔屓に…!


ちょっと個人的に宣伝不足だったりしましたが、それはそれで、ご来館者の方々とじっくりお話をする時間が出来て良かったです。僕のアホなお話に付き合って下さった皆様、どうもありがとう。


懐かしい予想外の知り合いも(会えなかったけれど)来てくれていたり、中学生のファンの方が来てくれたり、二回も観に来てくれる熱心な方がいたり!


差し入れもとても美味しいお菓子盛りだくさんで感謝です。色々戴けたのでまだ全部食べきれていません 笑。物書きのファンの方が自作のヒーロー小説を下さったりなんて事も!


↓ は展示のご様子写真。

e03d5ba1.jpg


3dfd6f46.jpg


7f4fe9ef.jpg


3ffb4278.jpg


ab1054d8.jpg


IMG_4911.jpg


IMG_4915.jpg


IMG_4916.jpg


IMG_4922.jpg


IMG_4935.jpg


IMG_4936.jpg


IMG_4938.jpg


ゆったりと約70点程のイラストを展示!個展はまだこれで二回目ですが、こんなに沢山の作品を展示できる機会は、今後もそうそうないかもなあ。


…実は今回展示準備(イラストの出力)に二万以上かかってしまい―しかも今回はイラストの販売がないので資金回収不可―久々の大出費で貧乏人の僕はくらくらしましたが(別件でも先月は非常にお金がかかった 笑)、そもそもこんなに広いスペースを一月近くギャラリーで借りようと思ったらその何倍もかかる訳でして。


本当に桜台小学竹内校長先生、真間先生、そして最初のきっかけを作ってくださった山本実先生に感謝致します。差し入れしてくだすったスイカもおにぎりも桃もお菓子も美味しかったです。


※ 実を言うと、僕は桜台小学校の卒業生ではありません。上記の山本実先生という方が、僕の中学生時代に美術を担当してらした方で、その山本先生と繋がりのあった真間先生、竹内校長先生に僕と父を紹介してくれたのが今回の始まりでした。


そして資金面より何よりも、今回は展示場が小学校である事で、子どもたちと交流出来たのが実に有意義でした。


3クラス分の展示感想文を戴いたのですが、とても興味深かったし嬉しかったです。どの絵が、どんな理由で気に入ってくれたか、一人一人の感性でストレートに書いてありました。絵も添えてくれてね。


結構深いところまで絵を読み込んでくれている感想がいくつもあり、小学生あなどれん!というか、僕こんなに当時頭良くなかったぞ!と、驚きでいっぱいでした。また新たな視点で自分の作品を反芻出来ました。


歳と男女とで好みの傾向は違うものの、共通していたのはみんな『元気な絵が好き』という事でした。動きがある絵。楽しい絵。


中でもツノウサギシリーズ、ひよこ産業シリーズはやっぱり人気のご様子でした。


特にひよこ産業は男子ウケがいい。ロボットだしね。あと、社員が全員ひよこというところに、子ども達は結構感動していたみたいです 笑。


女子はやっぱり可愛い絵だとか、色の綺麗な絵がウケていたご様子。コン子ポン子の祭りの絵とか、ノマワリとキヌタとか。やっぱ既に女子は色彩感覚が男子と違うのかな。


男女の好みの真ん中を行っていたのか、ツノウサギは両方に好評なようで嬉しかったです。


マンガだと、『ズレてるよ?』も結構色んな子に気に入ってもらえたみたいでした。アレも個人的にお気に入りなので嬉しかったです。うんこも出てくるしね!


平日14日の来訪時は夏休み前だったので、児童のみんなを前に話す機会がありました。僕は特に話す事を用意してなかったのですが、みんながどんどん質問をしてくれたので助かりました。一人でいくつも質問してくれる熱心な子がいたり 笑。


その後みんなに囲まれて絵を描いてあげたのも楽しかった。

男子は僕がリクエストに答えうんこを描く度にテンション上昇。
女子は可愛いキャラを描く度『カワイ~ィ!』の歓声 笑。  オモチロイね。


ホントだったら毎日来訪したかったくらいだったんだけどなあ。それにあの日は一人だったから、その様子の写真が残っていないのが残念だ。


兎に角、僕も楽しかったし子どもたちにも喜んでもらえて嬉しかったです。


中にはツノウサギをわざわざ購入してくれたり、後日僕の来る日にもう一度会いに来てくれたり。


ただまあ、相変わらず『一緒に写真撮ってください』は申し訳ない気持ちになる。すいません、冴えない風貌で。もっとキリリとしてるか、草間 彌生くらいキまってればいいんだけどね。いや、困るか。






今回の展示場所だった桜台美術館は定期的にこういう展示を催しており、作品と作家と学生児童との交流が行われています。

そんな中僕がこの展示に託したのは、『絵を鑑賞したり、絵を描いて遊ぶ事をもっと身近に感じて欲しい。』という事でした。


今までの展示作家さんに比べ僕は子ども達に年齢が近いし、イラストも高尚じゃあない、ハッキリ言って『 ちゃんとしてない絵 』 です。僕は「落書き」って言葉をよく使うけど、本当に自分のイラストは落書きの延長みたいに思っています。ひよこ産業なんかはまさにそれで、発端は完全に手癖の落書きでした。大学在学中初期は特にそれに対する皆の目が気になったり、コンプレックスを抱えて自分の中で迷走していましたが、今は比較的ポジティブにそれと向き合ってます。


恒例、ちょっと話が逸れました。


僕が伝えたかったのは、絵を描くこと・観る事は、身構えて覚悟するような行為でも、堅苦しい視点でもないという事です。


僕は小・中・高・大学と、一度も「自分は絵が上手い!」と思えたことがありません。そして事実そうでした(むしろそれは今も)。
大学は歳もあるし美大だったしで、客観的に観れるようになっていたので当たり前なんですが、僕はいつも 『 絵は描くけれど… 』 でした。


そんな中でいつも思ったのは、成長するにつれ、周りの人間がどんどん絵を描かなくなっていく事の寂しさでした。小さい頃は気にならないのに、世間一般の上手い・下手の基準に晒されて、どんどん絵を描く事が億劫になるというか。


僕も一度そうなりました。いや、今でもちょいちょいあります。でもある時のそれはとても大きくて、一度それで漫画家になりたいって気持ちは消えていたんです。


よく覚えてるのは、ジャンプマンガを読むようになってから、あの絵の基準に晒されてから、「嗚呼、ああいう絵が描けないと漫画家にはなれないんだ。」 と思っていたあの頃。


マンガだって絵が自由でいいんだと思えたのは随分後でした。


んー?また逸れたかな。


つまり、「絵を描く、という事に対して、上手いだの下手だのっていうのはどっかにおいて気軽に描いて遊んで欲しい。」、「絵を観る、という事をもっと気楽に愉しんで欲しい。」、という事です。


単純だし、ありふれたメッセージですが、僕の『落書きイラスト』なら、それをみんなに伝えられるんじゃないかな、と思ったのです。


僕も凡才なのは未だ変らずですが、好きで続けていく事は重要だと。大人になってからも、落書きして遊べる人になってほしいな、と。



世間一般の上手い・下手の基準うんぬんに関してひとつ思うのは、インターネットの様々な場所で、子ども達が早くからその『基準』ってやつに晒される事に少し危機感を感じている最近なのです。


例えばイラスト投稿SNSやらで、絵に点数が付いたり、ランキングがあったり。


早くからそこで一つの基準に染まったり、一つの基準に晒されて、絵を描いて遊ぶ事の自信を喪失して欲しくないと。


僕なんかはグラスハートだから、小中学生時代にそういうSNSを知ったら絵を描かなくなるか、少なくとも「自分が絵を仕事にする事を夢見るなんて、おこがましい!」と萎縮しちゃったんじゃないかなと思ったり。


嗚呼、無駄に長くなっちゃったな。とりあえずそういう気持ちが根底にあって、今回の展示に臨んでいたのでした。


かなり噛み砕いてだけど、『上手い下手じゃなくて、絵を描く事を楽しんで。絵を描く事をやめないで。』 というような事は、子ども達の前でも話しました。


で、戴いた展示感想文に一人、こう書いてくれた子がいました。


「マンガ家ってこんなマンガを描くと思っていなかったのでびっくりしました。」


今回、展示が出来てよかったです。皆さんに戴いた感想文、大切にします。
作品を発表する度に宝物が増えて嬉しいです。


これからも頑張ろう。ありがとう。

daiah.jpg

web拍手返事(二件)の時間だよ。
※写真は、サンダークロススプリットアタックを繰り出すうちのじいさん(年始頃)


つい最近知り、絵柄に一目惚れしました。ツノウサギ注文お願いできたので、届くのが楽しみです((( @ 隠しページ探してますが、途中で躓いて数時間……むむむ悔しいw


お返事遅くなってすみません!ご購入有難う御座います。
結構前に戴いたweb拍手なので、もう辿り着いたかな?残念ながら大したもんはなんもないんですが 笑




>にわとりひよこ展行きました。シノダ先生は子どもの頃から発育が良かったのですね。


ありがとうございます。そのようです。とてもHOT!な狐さんですね。



以上web拍手返事でした。
ツイッターで呟いたように、にわとりひよこ展の後記は本日2日のお昼辺りに!

ではではそれまで、チェーリオ!

6818c4ea.jpg

またも二件と少な目ですが、まあまあ、いつもの事で。web拍手返事の時間だよ!
※写真は若かりし頃のうちのじいさん。


ライターのタイプにもよるのですが、出版やゲーム系が得意な人が所属する場合は編集プロダクションが多いと思います。映画の脚本だと賞をとるまで根性で耐えるか、通った学校から仕事を斡旋してもらうっぽいですねー(相馬)



どうもどうも。前回のお返事のお返事ですね!

なるほど。脚本家といっても色々なデビューへの道があるんですね。

それに比べると漫画道はある程度デビューへの道が絞られてる気はしますが、とにかく行動するのが第一!というところはやはりどの世界も同じという訳ですな。




>Tsunousagi is a great comic!



ありがとうございます!
もしかして海外の方なのでしょうか?

ツノウサギは外国語翻訳されていないから、日本在住の方とか?

いずれにせよ、こんなマイノリティな漫画を読んでいただき、真にありがとうございます!グレートとはとても嬉しいです!ツノウサギ、末永く大切にして頂けると至極幸せにございます。


これからのひよこ産業はワールドワイドに進出していきたいですだなあ!




では今回のweb拍手返事はこの辺で。
多分、今日もう一回ブログ記事を更新します。


それまで、チェーリオ。




巷で?一部で?話題の(だった?)ゲーム、エルシャダイをやったよ!
そしてその感想を書くよ。ネタバレも普通に書くし文字だけだから注意してね。


まずはこのゲームを知った経緯から。


一番最初にこの存在を教えてくれたのは大学の友達のinaさんで、(inaさんは数少ない『クレイマンクレイマン』とか『クーロンズゲート』とか変な、もしくは、『雰囲気ゲーム』好きの友達です。)去年の春あたりに 「なんかビジュアルのヤバイゲームがでるらしい」 と、画像を幾枚か見せてもらったのがきっかけです。


「これは凄まじい。動いてるのみてみたいな。そしてゲーム自体は面白いのかな?」というのが最初の印象。


しばらく経ってから公式サイトが出来たと聞き(ちょっと忙しくてチェックにブランクあり)、公式サイトで初めに観たのがアーチプロモーショントレーラー。


その独特の雰囲気と設定、アーチの宝貝的フォルムに痺れ、更にトレーラーを観てく。


堕天の姿が流れ星みたいなビジュアルがカッコよかったり、音楽がカッコよかったり、ちょっと笑ってしまう演出をしながらも、設定とゲームシステムを紹介する巧みさ (ルシフェルは時間操作出来る→コンテニュー。良くない装備は鎧が壊れやすい→このゲームのHP表示が鎧の壊れ具合) に感心し、ぐっと引き込まれた次第です。


PS3は弟の所有で、僕は基本的にBD再生機器としてお借りしていただけなのだけど、初めてPS3のゲーム欲しいと思わせたのがエルシャダイですた。




で、実のゲームはどうだったか。


僕は好きです!といいたい。


そもそも、雰囲気ゲーなところは元々あったので、友達とも、コアなファンの付くゲームだろうと予想していたら、世は思えばネット時代。某動画サイトで結構な話題を取り、必要以上に名が知れてしまったような 笑。


クリアしてみての感想として、これは賛否両論だろうなというのは凄く感じました。主にシナリオに関して。


設定と、特に戦闘システムが凄いよく出来てました。つっても、難易度的にぬるいゲームしかやった事ない僕なので、あまり比較対象がないのですが。


まずシステムに関して。


プレイする前は、神の武器が三つしかない事を知って、「もっとあった方がいいんじゃないか?」とか、「武器は常時切りかえれた方が良くないのかな」とか思っていましたが、これは完全に杞憂でした。


武器の三すくみの関係が非常に良く出来ていて、またそれぞれのコマンドを発掘するのが非常に楽しかった。でもって、武器奪いも実に気持ちいい。


武器をずっと使ってるとケガレて攻撃力が下がるってのもナイスな設定で、単純なコンボ繋ぎになりかねないのを回避出来ているし、上に書いた通り、三すくみの関係性が非常に良く出来ているので、敵と自分の武器の相性を見て攻めると、実にいい塩梅にぽんぽん武器を交代しながら戦えます。この辺が巧くいくと非常にキモチイイ。


また、敵キャラが非常に優秀で、ガードもガード崩しも使ってくるしで凄く戦い甲斐がありました。


僕はノーマルモードでプレイし、最初の方は殆ど鎧壊れて半裸状態で走り回っていましたが、カウンター・ジャストガード・ガード崩しがこなれてくると段々スタイリッシュに戦えるようになりました。


特にジャストガードで崩れた敵に追い討ちかけたり、第三者の攻撃をガード崩しで避けつつ戦ったりは妙に快感が。特にジャストガード追い討ちは堕天使戦で巧くいくとキモチイイネ。


敵のバリエーションも基本的に三すくみの武器装備のパターンばかりなのですが、動きや攻撃法に微妙に個性があるらしく、更に前述の通りかなり頭のイイ動きをしてくるので、まず同じような局面になることがなく、敵の種類の少なさが全く気になりませんでした。


更にオーバーブーストの要素が追加されるとキモチいいのなんのって。これもやっぱり、堕天使相手にオーバーブーストでボコボコにすると楽しい楽しい。


この手の戦闘アクションにおいて、もっともシンプルに楽しく仕上がってるんじゃないかな。雰囲気的には大神とDMCの中間みたいな。


でもってこれらの事を単純な操作で出来るのがありがたい。僕は操作ボタンの多くて複雑なゲームはハナっから出来ないのです。あんまり頭が良くないんだね。


なのでエルシャダイはホント丁度良かった。


グラフィックは独特で凄く綺麗だったなあ。チャプター毎にとても楽しませてもらいました。ただ、真冥界はテクスチャやり過ぎで目が疲れたのと、アラキエルの墓標はちょっとシンプル過ぎたかな。時々入る、別空間の円形戦闘フィールドくらいのバリエーションが、移動マップでも見たかったな。




次にシナリオ。


前半の流れの素晴らしさが凄くて、めちゃくちゃカッコいいです。タワーを探す300年の演出が凄い好き。ここは音楽も凄く良くて、いくつかの台詞で(ベタなんですけど 笑)結構ぐっときました。


あと、堕天使の皆さんがタワー入る直前に大集合するところ。ここでテンションの上がらない少年はいないぜ。タワーへの道の雰囲気凄い好きだな。シルバーサージ・ゴールドサージの登場も凄いかっちぶーだった。


堕天使割とみんな好き。サリエルは王道な敵な感じだし、エゼキエルもアザゼルもカッコ良すぎでしょう。特にエゼキエルおばちゃんは面白いしイイ敵キャラしてた。マ゛アッ!


アルマロスは真冥界の展開で、今後また出るだろうなと思っていたら思わぬところで出てきて驚いた。マイケル・ジャクソンと人魚姫とイーノックを足して割ったような濃い顔濃い設定。クリア後になんとなく初めて説明書読んでみたら、冥界の脱出に関与してた事に今更気付き、OH…ってなったよ。確かに、『アルマロスの叫び』での、真冥界へ飛び込むイーノックに差し伸べようとする手は、モーションが使いまわしっぽいというか、デジャビュな気はしてたんだ…。アルマロスはほんと、イイやつだったよ。


そして前半の熱い展開は途中から予期せぬ流れになり、最後はなんとも妙な余韻を残す事に。


堕天使たちがガッツリ悪役っぽいところから入って、結局は結構切ない存在でした。


ぶっちゃけそこら辺は僕の割りと好きな展開でした。セムヤザの結末込みで。


ただ、アクションゲームとして最後そうしちゃうのはどうかな~と思うのはあります。まさか『彼』がラスボスとは思ってなかった。(途中からそんな気はしたけれど)


リーダーであるセムヤザが堕天の際に既に失敗していて致命傷を負っていて、そもそも最初から堕天は失敗していたってオチはかなり好きなので、『セムヤザとは戦うものの、その致命傷が原因でイーノックが勝つ』くらいの展開はあって良かったかもね。


それこそ、『敵も鎧の残量が残りHP』の設定でここまできたゲームなので、戦う内にセムヤザの装甲がどんどん剥がれてって、最後にその致命傷が露になったりとかもありだったんじゃないかなあ。


あと、クリア後に原典と、ウィキペディアでのエルシャダイキャラ説明文を見て、せっかくいい設定があるのに、それをゲーム内で説明しないのも勿体ないなあと思いました。


セムヤザの堕天の理由を筆頭に、イシュタールとセムヤザの関係についてとか、登場出来なかった堕天使の方々の設定とか。(セムヤザの使役獣のヤギとか、冥界の巨大なタコの死骸を操るバラケルとか、重力を操る能力を持つアラキエルとか、スゲーみたかったよう!!カッコよさそうなのに!)


少なくとも、エンディングにもう少しだけ説明があるともっとすっきりした気はするかな。


そんな訳で、実は大筋にはそんなに文句もなくて、唯一、中盤で唐突に現れる未来からきたイーノックのお孫さんとシータが、気になるという意味ではつっこみたくなるところでした 笑。


あれはなんだったんだろう。時間移動してきたくらいだから、別の(未来の?)ルシフェルでも関与してんのかな?最後に出てくるあの黒い影とか・・・・意味深に色々出てきたけど、その後ノータッチだし。


でもまあ、僕もツノウサギで同じような伏線ぶん投げをやってるのでつっこむ資格はないナ 笑。メタトロン=イーノックがアセンションしていない気がしたが、大丈夫だ。問題ない。




ゲーム面で勿体無いなと思った事。


まず、二週目以降もオーバーブーストが使えるのが『サリエルの幻惑』チャプターのボスからという事。もっと色んな場面でガンガン使いたかった。


『ベリアルの誘惑』チャプターも勿体無い。せっかくアルマロスが真冥界に乗り込む展開は熱かったし、アルマロスの攻撃も面白かったのに、所謂ちゃんと戦える敵が出現してくれないのが。せめて無武装の使役獣たちくらい動けて戦える敵がちょいちょい出て欲しかったなあ。まあ、ボスはポージングとか面白かったけど 笑。


これまた個人的な希望なんだけど、クリア後要素がもう少し欲しかった!


僕は何より一番、戦闘システムの出来の良さに感心したので、大神の袋狢のいる羅生門もしくはDMCのブラッディパレスみたいなのが欲しかった!(要は、敵と連続で戦える格闘場みたいなモード)


恐らく、敵種類が少ないからそういう要素をださなかったのかなと思うのだけど、だったら、敵もちょっとバリエーション増やせる余地はあった気もするなあ。


例えば、三すくみ武器装備の敵のほかにも、CPUバカめの設定で、武器装備無しの雑魚敵を色々出したりとか。そうすると戦闘のギミックにもなって、それら雑魚敵+三すくみ武器装備の敵のバリエーションで、色々出来たんじゃないかなあとか。


まあ、これはホント戦闘が楽しかったから、こんなのも欲しかった!というただのワガママなんだけどね。


スペシャルコスチュームもちょっと無敵過ぎて使いどころがないなあ。常時ウリエル効果だけで良かったなあ。まあ、一週目の時『これ絶対エドウィンのジーンズが最強だよ』と思っていたら、ホントに上下着たら最硬だった、ってのは笑っちゃったけども。


もしくはダサいどや顔アイラブユーな鎧とか、書記官イーノックで戦いたかったぜ。


因みにイシュタールの骨と、自由の民の書記は、ゼルダで探索癖がついていたせいか、一週目で全部見つけちまいました。






さて、色々書きましたが、結局のところ僕は大好きです。ジャッカたちにコスプレさせるくらいにね!たまってる映画感想を後回しにするくらいにね!笑


そして何より、このゲームも漫画も本も売れない御辞世において、このジャンルに進出し、ユーザーの付きにくいオリジナルタイトルで、冒険的なビジュアル、システムにチャレンジした事自体が天晴れです。


僕も頑張らないと。


あ、最後に、凄い細かい事なんだけれども、エルシャダイの『悠遠なる天地』って曲、個人的に完成版より一個手前の、初期の頃サイトに使われてたバージョンの方が好きだったなあというお話。




この動画の0:48あたりからちょっとがけ流れるヤツ。今はフルバージョンが聴けない…
音は少ないけど、この浮遊感?天界感?が好きでした。


ではでは。以上エルシャダイ感想でした。

◎ PIYOTTER (生存確認専用ツイッターアカウント)
◎ カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
◎ 最新CM
[05/07 NONAME]
[10/07  ]
[10/05 リョウタ]
[09/26 drango]
[09/25 泥沼]
◎ プロフィール
HN:
sho
年齢:
36
性別:
男性
誕生日:
1987/12/04
◎ 最新TB
◎ バーコード
◎ ブログ内検索
◎ 最古記事
(08/18)
(08/20)
(08/26)
(08/27)
(08/28)
◎ アクセス解析
◎ アクセス解析
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]