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一応日記的なもの

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コマネコ観ました。可愛いねえ。


なんとなあく可愛いだけかもな、と思っていてあんまり観る気はなかったんですが、見てみたら面白かったです。


いぬ子とのお話いいですね。いぬ子の部屋に『どーもくん』のうさじいの置物があった。


それにしても初めてのコマ撮りにも関わらずちゃんと動かせてたコマちゃんは才能あるね 笑。


コマ撮りっていいですよね。雰囲気というか独特の空気があって。小さい頃からNHKでこの手の作品はいっぱい観てて大好きです。(山村浩二先生の作品も、幼稚園くらいの時NHKでやってた「カロとピヨブプト」で知った)


小学1年くらいだったかな。ナイトメアビフォアクリスマスを初めて観たのは。今やかなり人気が出て、ゲーセン行けば大体一つくらい景品にジャックがいる有様ですが、当時は全然知ってる人がいなかった。友達をうちに呼んでビデオ見せても理解されなかったのを覚えてます(仕方ねーか)。


ブギーが大好きだったなー。今もだけど。小さい頃はやたらと悪役が好きだったもんで。


ああ話脱線した。まあいいか。
久々の映画カテゴリーの日記ですが、観てなかった訳ではないです。


つい最近はスウィーニートッドを観てきました。なんというか、ジョニデファンで「きゃージョニーよ!デップよ!ジョニー・デップよ!!」で観に行った人が可哀想な映画でした。僕は免疫あるんで大してなんとも思わなかったけど、オイオイって感じ 笑。同じティムくんのホラーならスリーピーホロウの方が面白いよ。


しかし流石に美術はええ感じでした。ロンドンの灰色に汚れた景観がたまらないね。


最近ティムくんは原作ありの映画ばかりだけど、そろそろまた彼のオリジナルの物語が観たいです。
シザーハンズ的なのでもビートルジュース的なのでもいいからさ!


友人情報によると、ティムくん今度は不思議の国のアリスを撮るらしいですね。あと、フランケンウィニー(古い上にマニアック 笑)のリメイク。楽しみです。

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228bebccjpeg血肉がほしくて血肉がほしくて


今宵も骸より禽獣とびたつ


いつまでいつまで と自らを嘆きながら











今週の妖怪絵札は前回とうって変わってマイナーな以津真天です。


食べ物に飢えているのを仲間に見捨てられ餓死し、そのまま野ざらしにされてしまった人の怨霊が変化したものが以津真天です。
その名前『以津真天』は、以津真天の鳴き声に由来します。
怪鳥となった怨霊は、自分を見捨てた者を探し、「いつまで いつまで」と鳴きながら付きまとうのだそうです。


「いつまで」というのは「いつまでも付きまとってやるぞ」というのと、「いつまで私を野ざらしにしておくのか」という嘆きの意味なのだそうです。その「いつまで いつまで」という鳴き声がそのまま転じて『以津真天(いつまでん)』という名前になったとか。


おんなじ死体が変じて怪鳥となるパターンとしては、陰摩羅鬼(おんもらき)などがあります。これは死体の気が変じた鳥で、目を光らせながら高い声で鳴くらしいです。
鳥に何か怨霊じみたイメージでもあったんですかね?それとも、その正体不明な鳴き声が霊的なものを感じさせたんでしょうか。


日本版キメラな有名な妖怪に鵺というのがいますが、元を辿るとそれは不吉な鳥のことで、その鳴き声は死者を呼び覚ますとして恐れられたらしいです(「鵺」には、正体不明の怪しいものという意味があります)。
鵺の歴史は古くて、古事記や万葉集にも記述があるとかどっかの本で読みました。以津真天や陰摩羅鬼の先輩ですね。


ちなみにこの以津真天は以前ここにアップした○年前に描いた漫画にも登場させてました。
なぜか団三郎(漫画で黒犬と戦ってたアレ)の部下でした。


(以下一部抜粋)


itumade1.jpg初登場(団三郎も苦笑も)。


普段は目隠しと錠とで封じてあります。これは長壁姫という大妖怪が以津真天に施したもので、団三郎の合言葉で封印が解けるようになってます。


itumade3.jpg君に決めたッ!(注:これは合言葉では御座いません)


itumade4.jpgどーん。解放されました。



itumade2.jpgで、まあ空飛べるので便利みたいな。


全然怨霊として描いてません。飯(生もの)のために戦うキャラでした。

 

mangappoirakugaki.jpg


けっこー前に描いた漫画のワンシーンぽい落書き。


人はたまに練習してますが、相変わらずまだまだです。いや、それ以外もどっこいどっこいか!
何にせよ魅力ある絵が描けるようになりたいです。ガンバリマス。


今描いてる方の漫画は丁度半分くらいのとこまで仕上がってきました。
漫画描くのは楽しいです。ただ、ベタ塗りの作業はホント機械的になりがちで、思考が暇状態になって眠くなります。だから多くの場合頭の中で何かの論文書いてました 笑。


でもそうすると今度はベタ塗りのミスが出たりするので…。
ヤメマシタ!

2cdebd21jpeg妖狐死してなお石に妖気をとどめ


九つの尾ふるいてその毛並を女の肌へと変ず















今週の妖怪絵札は九番目ということで九尾狐です。メジャーもメジャー。様々なところでネタに使われていますね。


解説も特に必要ないと思いますが簡単に。インドの華陽婦人、中国のダッキ、日本の玉藻前等の美女になり、王をたぶらかして国を傾けたお方です。


その中の日本の玉藻前について少し説明しますと、まあ時の鳥羽法皇が、頭がよく様々な事柄に詳しい上に(まさに)傾国の美女であった玉藻に目に付けまして、自分の妃にするわけです。鳥羽院はゾッコンで玉藻前を寵愛するんですが、どうにも様子がおかしい。陰陽師安倍康成が調べてみたところ、玉藻前の正体はインド、中国と国を乱してきた九尾狐。そういう訳でばれてしまった玉藻はその本性を現し、那須野原にて退治される訳です。


しかし、その玉藻前の力はその那須野原の石に宿ってしまいます。空を飛ぶ鳥や動物がその石の毒気にやられ、石の周りは鳥獣の遺骸が散乱する有様。やがてそのことを話に聞いた玄翁和尚は、殺生石の元に赴き、石を化度し、その錫杖で石を砕いたのです。それが今の那須野湯元の殺生石だとか。


殺生石は去年栃木在住の友達の家に遊びに行った際にわざわざ連れて行っていただきました(ありがとうございました)。温泉地帯で、硫黄の臭いがプンプン。実際硫黄ガスの濃度がその石付近は凄いので危ないのです。石の近くにそのガスにヤラレタのか、何かの小動物の白骨がありました。


殺生石の破片を祀っているお寺やら、玄翁和尚が供養をする前に供養に失敗し死んだ僧のお話などもありますがまあそれはまたの機会にでも。


ちなみに皆さん一度は頭を掠めたことがあるのではないでしょうか。『なんで尾が「九」つ?』


由来あるんですよ。昔調べました。
元はと言えば、九尾の狐は妖獣ではなく、吉兆のしるしとして現れる霊獣だったんです。ルーツは中国なんですが、中国において、「九」という数字は幸福の最大数なんです。それ故、九つの尾を持つ狐は子孫繁栄、未来幸福の象徴だったんです。中国の民謡には昔、「塗山の九尾に会えば王となり、塗山氏の娘を娶れば家が栄える」というのがあったとか。


しかし、中国の怪奇小説や日本の玉藻前伝説により今の妖獣のイメージが強くなってしまったんですね。


昔は何かと王が堕落するとその妃のせいにしたりしたようですね。ダッキだのホウジだのそんな話がいっぱいあります。そういう悪女のことを飛縁魔とかいうんですが、王が悪いよ 笑。もしくは王『も』悪いよ。


何かいくらでも書けそうなのでこの辺でやめようと思いますが、『美しい』ってのは異常に強い力を持ってますよね。いつの時代でも美女(もしくは美男)の為に人生懸けてがんばる人はぎょーさんいますからね。そこに目を付けた九尾は正解だったとおもいます 笑。


最後に、昔この僕の描いた九尾の絵を友達に見せたところ、エロいって言われました。


オヤオヤ…笑 

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はい。突然何だよって思いますよね。これは昔僕が趣味で描いてた漫画の一つの超一部抜粋です。
たまにチラチラ話に出てたアレです。
これは誰?とか、なんのこと?とか思っても気にしないように。あと字が小さい上に読みにくいけどそれも気にしないで下さい。読まなくていいんです。


(サカサバネもそうなんだけど)この頃はコピー用紙に下書きもせず、ネームなんて勿論描かずに鉛筆で描いてました。消しゴムは多分ほぼ使ってないと思います。戦ってるだけって楽なんですよ 笑。


因みに相当な量があります。でもよくよく考えればサカサバネも一週間で描き上げたんでそのペースからすると納得のいく量です。暇だったんだねー笑


まあ、こういうのを描いていた時期もあったってことで一つ。

20.jpg




これはなんか漫画に付いてた補足。

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