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一応日記的なもの

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9f36fd6b.jpeg ヘル繋がりってことで一つ。


それはクロエネンではないよレッド。バクくんは滅びの右手に興味津々だ!


ヘルボーイⅡゴールデンアーミーのDVDとかが今週金曜発売!買うっきゃない。メイキングとか楽しみ。
以前観に行った時もここに書きましたけど、少年の心を忘れないソウルフルな方にオススメです。


実を言うとなんとウチは弟がPS3持っているのでブルーレイが見れるのです(前に書いたっけね)。なのでブルーレイで買います。


ウォーリーも宣言通り買いました。こっちもブルーレイで。特典短編アニメのバーニーってのも凄く面白かった。ピクサーは短編もお上手。(むしろ短編が上手だから長編が面白いんだろね)そしてピクサー作品は毎回オマケ満載で楽しい。


ブルーレイは一度ダークナイトで体験したのですが、その後DVDでもダークナイト借りて観たんです。要は見比べてみたんです。そしたらまあ、結構違う。
最初はそれこそ「何が違うのさ」って感じだったけど、鮮明さが全然違いました。今持ってるDVDをブルーレイで買いなおしたりはしないけど、これからは映像が綺麗だったものはブルーレイで集めようと思います。


まだブルーレイを体験していない人はあえてまだ体験しない方がいいかも。見るとそっちで集めたくなってしまいますけん 笑。(ブルーレイは若干DVDより高いよ。レンタルも。)


世の中が完全にDVDからブルーレイにシフトしたらで移行でオッケー!


一見して綺麗なのはよく分かるけど、どの程度の差があるのか見比べないと分からないと思うので。それにブルーレイはデッカイ画面のテレビに堪えられる用に出来たんじゃないかと思ってます。


そういえば、ウォレスとグルミットの新作が今年の夏公開だそうで。ワクワク。サブタイトルが『ベーカリー街の悪夢』。
なんで毎回このシリーズはホラー映画のパロディとかオマージュ満載なんだろう 笑。


ウォレスとグルミットのこともこの一環で知ったんですが、僕は映画のトレーラーを観るのが好きです。なので定期的に色々観て回ってます。気に入ったトレーラーは、映画は観るきなくても何度も観たりするし。


『映画は予告編が一番面白い』 なんてのはどこで聞いたんだっけな。でもその通りだと思います。勿論例外もあるけれど。
特にハリウッドのアクションとかVFX売りの映画なんてのは予告編が一番面白いパターンが多いですね。


ターミネーター4もこの夏公開ですね。正直映画を観る気はしないんだけど、トレーラーの曲がカッコよくてたまにトレーラーは観てます。
トランスフォーマーリベンジも公開ですね。なんだかロボットもの多いなあ。


トランスフォーマーはなんだかんだでロボットの変形シーンがカッコイイので映画館に観に行きたいなあ。今回は物凄いデカイトランスフォーマーが出てくるらしいし。
むしろこれは映画館に観に行ってこそなきがする。内容ないから 笑。でも変にシリアスぶってて残念な脚本よりかはいかにもハリウッド映画って感じのノリで嫌いじゃないよ。


そいやトレーラーといえば、たまにトレーラーで使われる音楽がその映画のオリジナルじゃなかったりするんだけど、アレってなんなんだろう。

最近の例でいくと、「ワルキューレ」の予告編で使われてた音楽が『SAW』シリーズのクライマックスシーンで使われる曲だったんだよね。


コープスブライドの予告編でも別の曲が使われていた気がするし。


そんなん気にする人自体少ないと思いますけど、あれってなんなんだろう。別にどうでもいいんだけど、誰か共感してくれませんか 笑。


ちなみに今観たい映画のストック(公開中もしくはまだレンタルしてない)はグラントリノとフロスト×ニクソン。
フロスト×ニクソンはトレーラー観た時点でとても良さ気だったので。グラントリノは評判良さそうだし、話も面白そう。


最近観た映画はグランブルー、グエムル。どっちも面白かった。


そういえば春休み中にも結構映画(レンタルで)観たんですが、この日記に書いてませんでした。
ホント色々観たよ。オールドボーイとか、カポーティとか色々。

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6e6fcf7d.jpeg ロールシャッハなポン子コン子とマンハッタンなひよこ


inaさんとakitoさんとWATCHMENという映画を観て来たよ。


日本での知名度は低いけど、なんでも原作はあっちじゃ超有名というか、名作と名高いグラフィックノベル(アメコミの中でも、大人向けのモノのことをこう呼ぶそうです)なんだとか。


何年も映像化不可能といわれ続け、企画が色んな配給元や監督の手をわたっては何年も実現できずにいた映画らしいです。


かなり難解な話なのかなーと勝手にイメージしていたのですが、観てみたらそんなに難しい話ではなかったです。言いたい事は解り易いと思います。


面白かったかどうかですけど、僕は面白かったです。感想を一まとめに言うなら、『原作読みたいな』です。


前評判で、バックリ意見が分かれる的な事は聞いていたんですが、確かにそうだろうなと思います。単に好き嫌いの部分ははっきりするだろうし、何より案外ヴァイオレンスシーンや残酷な描写があるので苦手な人はアウトかも。残念なことに僕は残酷描写に関してかなり麻痺してるんでその辺は全然大丈夫でした 笑。


この映画は元々inaさんに教えてもらった映画なんですが、観に行きたいなーってなる流れは


この覆面の奴カッコイイな → え?監督が300の人?大丈夫なんだろか。300観てないけど 笑。 → 『アメリカ史の歴史的大事件の陰には常にウォッチメンがいた…byトレーラー』 んー面白そうだナ!


でした。因みに観てみたら内容よりロールシャッハかっけええ!な訳だったけど 笑。


↓ 以下、内容に関する事書くので白文字で感想 ↓


なんかイメージしていたのはもっと歴史にウォッチメンが深く関わってくるのかと思っていたのですが、その辺はバックグラウンド程度の扱いでしたね。


ウォッチメンの世界だと、アメリカがベトナム戦争に勝っちゃってるし、ウォーターゲート事件がウォッチメンの活躍(?)でもみ消されててニクソンが大統領続けてるしね。


どっちかっていうと、ウォッチメンが実在した場合のもう一つのアメリカ史という感じでした。
Dr.マンハッタンという無茶苦茶な存在がいて、ヒーローみたいな人たちがいて。自己中心的な正義を掲げる人間的なヒーロー達が法律でヒーロー活動を禁止され、『ヒーローは必要ないよ』となってる中で、政治的問題に直面したときどうすれば自分の正義を貫けるのか。みたいな。違うかも 笑。


冒頭でコメディアンが殺され、犯人は誰か?という流れで始まるわけですが、本題は別にありますね。


犯人も割りと簡単に予想が立つし、コメディアンの殺された理由も別段特別な理由でもなく普通です。
暗殺事件をきっかけに再び動き出す面々が次第にそれぞれのバックグラウンドを現し始め、主にコメディアンをはじめとした、アメリカ的性格を皮肉って表す。侵略から始まったアメリカの掲げる暴力的な正義を皮肉ってるのも本題の一つですよね。


オジマンディアスの多くを救う為に多少の犠牲はやむをえないという発想もアメリカ的だよね。いや、アメリカ的っていうより、広島に原爆を落とした時と同じような発想だよね。


正義なんか存在しない。利己的な善悪の構図があるだけだっていうね。


言いたい事はよく分かります。その通りだと思うし。それがこの映画の言う『ジョーク』が含むところなんでしょうね。ラストのロールシャッハの「NYで喜劇役者が死んだ」の台詞で終わるのがカッコイイです。


なんだけど、確かに監督はなんとか上手くまとめているかもしれないとは思うんだけど、個人的には勿体無いと思いました。どーーーーしても、ダイジェスト感はあるんですよね 笑。


原作は全10刊だからしいです。それを3時間に収めるってのは至難だろうと思います。キャラクターも多いし、それぞれの設定をちゃんと描かなきゃいけないし。かといって三部作とかに分けてしまうとラストが残念になっちゃうし。
だから前半世界観の把握とキャラクターの把握に追われてなんだか分からないよーという人は多いのでは。この辺だったのかな。難解だって評判が立ってた理由は 笑。


よく分からなかった。という人は余裕と気力とお金があったら何回か観てみればいいんでないかな。そんなに難しい話ではないです。


でまあ、とにかくキャラのバックグラウンドを描くのに時間がかかっているので、本題に入るまでがすんごくながーーーい 笑。
いや、面白いのでそんなにダレたりしないんですけどね。シルクスペクターとナイトオウルのくだりはあんまり本題に関係ないし個人的に退屈だったけど。そんだったらロールシャッハのエピソードをもっと観たかった。


そういうことで、僕は観終わってから、原作が読みたいなあと思ったのでした。


長くなるけど登場人物について。


ロールシャッハはビジュアル的にも真っ先に気になったキャラでしたが、なかなかキャラが立ってて良かったです。登場シーンの台詞がまたカッコイイし、動きがいちいちいいですね。(オジマンディアスの背後に迫る時、飛び降りるときに足音立てないように途中柱につかまってワンクッションおいたりするとことかね。カッコイイ。)


僕はどうやら、ヘルボーイやロールシャッハみたいな探偵風のデザインが結構好きみたいです。これまた個人的なことだけど、ロールシャッハが微妙に一番背が低いのもいいなあ 笑。


反社会的な性格もいいですね。それでいて、一番人間的なキャラだと思います。
あと、オジマンディアスに何度も吹っ飛ばされても、毎回帽子を被りなおすのとか面白いですね 笑。


あとお友達のおうちのドアノブぶっ壊して勝手に缶詰の豆食ってたり。それでいて『迷惑だったか?』とか言う。オマエ勝手にドアノブぶっ壊して侵入して缶詰二缶も食っといてそれはねえよ 笑。
まあ怒れないナイトオウルの気持ちはよく分かる 笑。


とにかく一番キャラがたってて考えが一貫してたので大好きですロールシャッハ。


直接主題でもある考え方がロールシャッハvsオジマンディアスだったので、一方のオジマンがあんまりちゃんと描かれてない気がしたのが残念。自分で話してたからねコイツ。僕はこうなんだよ!って。


意外と個人的にどうでもいいなーと思ったのはシルクスペクターとDrマンハッタン。火星での会話はイマイチ納得のいくものではなかったです。僕はね。


「君の存在が奇跡だ。」いやいや、どう考えてもDrの方が奇跡です。


あとよく分からなかったといえば、マンハッタンがどの程度までオジマンにだまされていたのかがよく分かりませんでした。


にしてもオジマンの自己中な計画で勝手に世界の敵にされてしまったのに怒らないあたり、あとほとんどのカットで全裸だったあたり、Drマンハッタンの倫理観は確かに人間性を失っていた 笑。


ナイトオウルは所謂普通の人でしたね。むしろへたれっぽい 笑。
妥協しない信念の人ロールシャッハと共に行動してはいたものの、ナイトオウルはフツーの人。言い方変だし誤解を招くかもしれないけど、一般市民的人物。


ロールシャッハがマンハッタンに消されてしまい激情し、オジマンに向かっていったりは一時的にしてみるけれど、結局はなんか平和だし、美人の奥さんも出来そうで今は幸せです!なナイトオウルは本当によくある一般市民像だと思いました。


で、ラストでロールシャッハ記が新聞社に渡ってしまうわけですが、そのシーンでTシャツのスマイルマークにコメディアンのバッジみたくケチャップがつく演出は間違いなく、オジマンの作り上げた平和(?)が崩壊することの暗示ですよね。


その後のナイトオウルの心境がどうなるか。これは本当に皮肉たっぷりだと思います。この辺がWATCHMENが投げかけるものなんだと思います。


長々と書いたわけですけど、僕はWATCHMENは『面白くて楽しめた。けど、惜しいというか勿体無い!』というのが印象です。


含むものは多いけど、完成度がベストじゃない気がする。その辺で同じ系統をいくダークナイトに負けてるかなーと思います。


だから面白かったんだけど、(ハリウッド映画のくくりで)星5つ満点で採点するとしたら僕は星3つなんです。


もしこれがベストな形で出たとしたらもっともっと良かったと思います。で、そのベストが原作なのではないかなと、勝手に想像しているわけで。だから何度も書くけど原作を読んでみたいです。(この辺は原作に忠実に有ろうとするタイプの映画の多くが避けれないトコだよなー。)



因みに噂で聞いたのですが、WATCHMEN、テリー・ギリアム監督も一度映画化しようとしたことがあったらしいです。それは実現しなかったわけだけど。


それはそれで観てみたかった。全く別のWATCHMENが観れただろうね 笑。


※追記(内容に入った部分を含むのでまた反転白字)


アマゾンで漫画版ウォッチメンの第一章が試し読み出来たので読んだのですが、映画版では気付かなかったダブルイメージがやっとこさ分かりました。


コメディアンのバッジの血ですが、アレ、終末の時計の針なんですね。映画版では殆ど普通の血にしか見えなかったんですが、漫画版だと血の形が少し矢印っぽいんです。


コメディアンのあの事件に始まりでの、ラストの新聞記者のスマイルマークのケチャップ跡だったので、終末の時計のダブルイメージとは気付かなくても、自然と観る側にはこれからの破滅を問題なく充分暗示出来てましたけどね。


それに気付いたからなんですが、Drマンハッタンの額のマーク。アレは水素原子のマークだってのは観た時に分かって、多分水素爆弾とかけてるんだろうなと思ってたんですが、アレももしかしてマークの電子の点の位置は、終末の時計の0時の暗示でもあったんじゃあないでしょうか。


という深読み 笑。映画では基本的にOPで時代背景の説明をしてましたけど(アレもカッコよかった)、漫画では絵の背景やらの看板や新聞、雑誌のコピーなんかでさり気なく表してるみたいで、どうも絵と文章で巧みに世界を表しつつ、そこここにダブルイメージの散りばめられた作品のようです。


面白いじゃあないか…!!!なんだか凄そうです。

ブレードランナークロニクルズという、ブレードランナーの3バージョンが入ってるDVDを借りて先週あたりに観たよ。


ブレードランナー自体は既に中学生の時と高校1年だかの時の二回観てたけど、なんでもバージョンがいくつかあるらしいというのは以前から聞いてて、しかもどのバージョンを自分が観てるのかも分からなかったので困ってたのだけど、こういう三つ入ってるDVDがレンタルに出てて良かった。という話。


結局僕が前に観てたのはインターナショナル版だったみたいです。例の少々残酷なシーンのカットが含まれてる奴。


クロニクルズに収録されてたのは劇場公開オリジナル版とインターナショナル版と、ディレクターズカット版でした。
オリジナルとインターナショナル版は大して変わりません。その残酷描写の有無くらいだったと思います。ディレクターズカット版はまあそんなに変わらないのだけど、全編にわたるデッカードのナレーションと最後の例のシーンがカットされ、残酷描写無しの、デッカードの夢のシーンが入ります。


夢のシーンが入り、最後の部分をカットされただけで、随分とラストが違いますね。要はあのユニコーンの夢って、デッカードがレプリカントだったってことですよね?(ネタばれ反転文字)


ただまあその設定はリドリー・スコットが撮影の途中で思いついたものらしいですけどね。
エンディングのその意味合いの変化に関しては、別に~の方がいい。とは思いませんでした。オリジナル版は確かにハリウッドの好きなハッピーエンドなのかもしれないですけど、ちょっとディレクターズカットは編集の関係でぶつ切りに終わった感がしてしまうし…笑。


どっちも別にいいんじゃない?と 笑。というのも僕の好きなシーン自体は特に変化しなかったもので!


ただ、デッカードのナレーションに関して。初めて観た時もハリソン・フォードのだらだらした感じのナレーション、いくらなんでも多すぎ&説明しすぎちゃうかと思ってました。確かに設定を伝える為に必要な部分もあるんですけど。


僕は設定把握した上で観たのでナレーション無しのディレクターズカット方がスマートで良かったけど、初めて観るにはキツイのかもしれないです。なので希望としてはナレーションはあっていいけどもう少し加減をしてほしい感じ。


因みにファイナルカットなるバージョンが去年だかに公開されましたよね。劇場でブレードランナーが観れるチャンスだったので観に行きたかったのですが、確か課題かなんかで無理でした。畜生。


ファイナルカットはどういう感じで違うんだろ。まあ、いつかまた観たいなあって時期が来たら今度はそれを借りて見てみようと思います。


それにしても、相変わらずビジュアルが進んでいるというか、今も観れる素晴らしいSFですね。勿論今撮ったらもっと凄い映像になったのかもしれませんが、充分今でも観れます。いい作品は時代が変わっても遜色しないなー。
シド・ミードデザインのスピナーをはじめ、凄く凝ってますよね。あの宣伝飛行船のデザインも好きだなあ。この辺は以後に続くSFが色んなところで影響を受けてますよね。


あと音楽が好き。カッコイイです。エンディングもそうだけど、冒頭のとかね。独特の雰囲気。
そしてやっぱりルトガー・ハウアー演じるロイ・バティの最後の台詞はカッコイイ。何気に父親がブレードランナーのサントラ持ってて、それになんとその台詞も入ってた!!素晴らしいです。
ただ、一週間に三回もブレードランナー観て、サントラも聴いたりしたもんだからしばらく音楽が頭を離れませんでした。


そんな訳で、内容に深く根ざすレビューは誰かが沢山書いてるだろうから僕は書かんです(なんか今眠いし)。
ブレードランナーまだ観てない!という人はまずオリジナル版かインターナショナル版を観てからディレクターズカットだのを観る方がいいでしょう。




50c02fd5.jpg 番外編ポン子コン子。プリス???


ホントは髪下ろしたときのレイチェルにしようと思ったけどあんまり大きい画像の資料がなかったんでプリス。
でも実は家にパンフレットがあることが描いた後に判明、確認してみたらプリスの衣装も色々間違ってたという…。


JFセバスチャンの家でくつろいでる時のプリス的な。これだとクッキーみたいだけど、肉っぽいの食ってたかなー。
プリスのあのタヌキメイク(って言ったら色んな人に怒られそうだ 笑)?も色んなとこで真似されてますよね。コン子はわざわざ書きましたがポン子は自前のタヌキメイクです!ブレードランナーはファッションも面白いね。


左にいるひよこは、ひよこ産業が開発した最新型の戦闘用レプリカントピヨピヨ6、通称ピヨ・バティです。感情が芽生えると制御が厄介なので、安全装置として4000年の寿命が設定されています。


そういえば通称デッカードブラスター。あれなんでトリガーが2つ付いてるんでしょう。銃の知識がないから聞くけどダブルトリガーなんて実際にあるの?2つで充分ですよってこと 笑? はれは~れ~。
まあカッコイくて好きなんだけどね!


そろそろ次は軽い映画でも観ようかなーと、そういえばまだ観ていないグレムリンかグエムル(韓国のモンスターパニック映画)でも借りようと思ったのですが、探しても見当たらず、気づいたらロシア製作の『太陽』という映画を借りてました。あれれ。


あとロシアといえば、タルコフスキー監督の『鏡』のDVDが手に入り、更に『惑星ソラリス』が某図書館で観れるらしいのでその内観ようと思います!!快眠して頭がはっきりしているときにでも!!!!!!!





全然関係ないのですが、普段完全に観ないミュージックステーションを先週観ました。オアシスが出ると聞き、そのとこだけ観ました。こんなだからその時の流行の曲とかアーティストとか全然知らないんだ…。


僕はにわかオアシスファンです。一番最初に聞いて好きになったのはワンダーウォールって曲でした。
Mステで歌ってたフォーリングダウンかっこ良かったなあ。歌詞がカッコ良かったです。蝶をバラバラにするその車輪を止めろ、とか。


アンコールも聞きたかった…CMとか入れないで見せて欲しかったなあ。もしくは録画しといて来週放送とかしてくれればいいのに(わがまま)。もったいない!!

091ebccd.jpeg


アヌン・ポン・ラーマとアヌン・コン・ラーマ。通称ヘルポン子とヘルコン子。


…はどうでも良くて、待望のヘルボーイ続編を一昨日観に行ってきました!
面白かったです。とても。楽しかった!!というのが一番の感想です。


1の時点ではキャラクターの魅力は充分あったんだけど、(多分)あまり予算がなくて、不完全燃焼な感じがあったので、今回は予算がありそうだから大丈夫!と思いつつ、ただの金かかってるよ祭りな映画になってやしないかと少し危惧もしつつ、でもキャラ好きだし監督を信じてるから、ヘルボーイを全く知らないinaさんakitoさんひつじさんを無理やり誘い観に行ったのだけども、信じていつつも、もしハズレ映画だったらみんなに申し訳ないなーとか思ってたんだけども、


完っ全っに杞憂でした。


大学入ってから観たアクションエンタメ映画の中で、僕は一番楽しめました。(ダークナイトはアクションエンタメとは少しまた別物かな)
流石ギレルモ監督!!やっぱ映画撮るの上手いよこの人。あと趣味の波長が合うよこの人と 笑。


いまのとこヘルボーイシリーズ以外だと二つしか作品を観てませんが、どっちも上手かったし、毎回終わり方が上手。
ヘルボーイⅡはパンズラビリンスやデビルズバックボーンとは監督が同じとは思えないようなノリですが、相変わらず今回もいい終わり方で気持ちが良かった。


コレだけノリの違う作品が作れてかつ良質ってのはあこがれるなー!


今回のヘルボーイはホントにお金があった 笑。もうタイトルまでの時点で前作と事情が違う感じ 笑。多分パンズラビリンスが結構ヒットしたからじゃないかな。


出てくるクリーチャー達の面白い事面白い事。出てくる連中がいちいち(脇役含め)シルエットがカッコイイし、よく出来てて。トロールの市場はもっとゆっくり見たいくらい。あとクリーチャー一体一体に対する監督の愛が感じられたのがとても良かったです。


メインキャラクターの魅力も相変わらずで、新キャラヨハン・クラウスの面白さが半端じゃない 笑。いい人が沢山出てきました。


あとリズ。原作だとちょっと疲れた感じの女性でカッコイイのに対し映画のリズは大分性格が丸いのですが、今回の作品で映画版リズの良さがよく解った気がします。中盤、ある事でしょんぼりしているヘルボーイにリズがかける台詞は、王道っちゃ王道だけど、異端な存在なヘルボーイにとってなんと心強い言葉なことか。俺も言われてみたいよ 笑。


ヘルボーイⅡゴールデンアーミーは良き王道をゆく映画でした。王道だから展開が読めるんだけど、それが気持ち良いというか。


良質の少年漫画みたいな楽しさです。少年の心を持つ方々は(勿論これは少年の心を持った女性も入ってます)楽しめると思います。僕は大好き。早くも続きが気になるくらいです。


全く知らない映画の続編にも関わらず、僕を信用して一緒に見てくだすった御三方にも感謝。かなりハマってくれたようで僕も安心した!!笑



以下反転文字で内容に関わるとこを少々。


楽しかった事は大体上で書いたわけですが、もっと細かい部分で良かったとおもうとこのことでも。


まず音楽。1の時の不完全燃焼感の一因にもなってるんじゃないかなー。1の時はなんか音楽が少し微妙でのりきれないとこがあったのだけど、今回は良かったです。それもそのはず。2の音楽はかのダニー・エルフマンなんですよ。


映画音楽家に興味ない人に説明するとエルフマンはあのティム・バートンの映画の歴代の音楽を担当してる人で、クレイジーな音楽も、怪しい音楽も、ノリのいい曲も、しんみりする曲も得意な方です。歌も上手い!


タイトルが出るときの(多分ゴールデンアーミーのテーマ)曲とかね。王道な盛り上げ曲で良かったです。曲は大事だなー!


あと相変わらず映像センスが素晴らしい。ギレルモ監督は実物にこだわる人で(というかきぐるみが好きなんかな)、毎回素晴らしい特殊メイクキャラやセットで僕らの目を楽しませてくれる監督ですが、今回のヘルボーイもそれは当然健在で、むしろ今までで一番『そういう』監督の趣味を爆発させることが出来た作品なんじゃないでしょうか!


今回の敵、ヌアダに仕える…というよりは友人か。トロールのウィンクの出来も凄かった。僕、実写映画で初めてロケットパンチ観たよ 笑。
オークションに乗り込むシーンで一発お見舞いした後に戻すときの動き!楽しいですね。前情報の段階ではただの片手が鉄製のパワー系かと思ってたもんだから、腕が発射されたときはワクワクしたね!!


ゴールデンアーミーとその起動の時の歯車の動きとか、王冠のギミックとか、前述のウィンクの腕とか、機械じかけの動きがとってもカッコよかった。これ観てワクワクしない少年はいないよ!


ヌアダもいいキャラだったなー。ただのクール系悪役と思いきや、なかなか可哀相というか、正しい事をしようとして、自分の心に反してる、良いいい悪役でした。殺陣もカッコよかったし。登場シーンからヌアダはカッコよかった。シルバーランスカッコよかった。ヌアラ姫はすんごい白塗りだけど綺麗だった。


ベツムーラの執事もいいデザインだったし、ヌアラ姫が逃げ込む店の頭が教会みたくなってる奴も良かった。声も教会に響く感じの音で面白かったし。あとウィンクが死んだ事をヌアダに伝えたあの生き物もキモオモシロイデザインだったし。あと‘おでき’の子とか…色々!


インタビューでギレルモ監督が「クリーチャーは細かいパーツよりシルエットが大事」と言ってたけど正にそれで、出てくるクリーチャー全てが面白かった。死の天使の、女の人のような男の人のようなつかみ所のない雰囲気とかも良かったし。書くと切りないな 笑。


シーンでいくと、エレメンタルとの戦闘シーンや、エイヴとヘルボーイが酒飲みながら歌うシーンが一番好きです 笑。勿論ヨハンに関するシーンは全部好きです 笑。スーツなくても全然平気だったとことか、「大丈夫なのかよ!!ww」って声に出して突っ込みたくなったもんね。


まだ色々あるけどそろそろ文が長すぎるので最後に一つ。


細かいところの上手さは沢山あるのですが、一つ印象的だったのは、エレメンタルとの戦闘で、最後にヘルボーイが止めをさした後、電光掲示板の上でがっくりきてるシーン。
ちょうどヘルボーイを真ん中にカメラが上から撮るんですが、そのときエレメンタルの体液で美しい緑の広がった地面と、ギャーギャー騒ぎ立てる人間達のいるコンクリ地面が左右に広がっているんですが、ちょうどその境目にヘルボーイがくるように撮ってるんですね。


そのカットはホンの一瞬なんだけれど、上手いレイアウトだなー!と関心しました。流石ギレルモ監督。
1の時から付きまとってた、『選択』とヘルボーイの困惑を表現したシーンでした。一応今作は選択以上に幸せの為に生きるヘルボーイで幕を閉めているけれど、もし3が出るなら…というか今後展開がクライマックスに近づく程、今度は今作でリズが死の天使に迫られた選択の答えが待っているような気がします。


そしてその答えに直面した時にまた、ヘルボーイの大きな選択が最期を決めるんだろうなー。結局それが死の天使の言うヘルボーイの定められた存在理由ですからね。ワクワク




まあ長々と書きました。ギレルモ監督は、ロードオブザリングの前作品ホビットの冒険の映画化も手がけるそうで、そっちも楽しみに待ってます。




追伸:ヘルボーイⅡの劇中に、1で出てきた人気のマゾ殺し屋カール・クロエネンくん(原作漫画だと超ヘタレ)のマスクが飾ってあるシーンがありました。これから観る!って人は探してみよう!!笑

HELLBOY.jpg 地獄小僧


大学のテスト中に描いた落書きに適当に色つけたやつ。


知名度低いんだけどヘルボーイっていうアメコミキャラクターだよ。
アメコミって絵上手いけどあまり興味のあるタイプの絵じゃなかったんだけど、ヘルボーイの絵はカッコイイ。


最近魔神覚醒に次ぎ破滅の種子も手に入れたよ。定価で。

高くてしょうがないので何か仕事とかでお金が入る毎に一冊ずつ買おうと思います。


因みにヘルボーイ、来年1月9日より映画が公開されるよ!
今回2で04年に1がやってたなんてほとんどの人が知らないだろうな 笑。
もう直ぐ公開だっていうのに異常な盛り上がりを見せないし 笑。


知名度低いもんねー。しかも主演のロン・パールマン知ってる人も少ないだろうしねー。
あっちでは既に今年の夏公開してて、ピクサーのウォーリーについで客入ったらしく、アニメもスタートしたとか。


で、僕はヘルボーイ映画も好きだよ。ちょっとチープでB級な感覚とか。少年漫画っぽい面白さがね。キャラクターも面白いし。(1はメインのヘルボーイサイドのキャラが面白いのに対して最終決戦がしりすぼみで残念。映画のサデュ・ヘム弱ぇ☆)


これがヘルボーイ2ゴールデンアーミーのサイト。
http://www.hellboy.jp/


YOUTUBEにあった海外トレーラー。
http://jp.youtube.com/watch?v=G_O0xYCy1cg
http://jp.youtube.com/watch?v=zphI_LLGWdM


トレーラーでも言ってるように、まさかのパンズラビリンスと同じ監督ですよ。
1もね!監督自身もパンズとかとは違って子どもが楽しめるように撮ってるから。


こういうノリの軽い映画もそれはそれで好きなんだよ僕は。だから誰か一緒に観に行こうよ!
B級ぽいとかつまんなそうとかダサいとか言わないで!!笑


昨日やらなきゃならぬ事その一が片付いた記念に、深夜に同じギレルモ監督の昔の作品「デビルズバックボーン」を一人で観ました。


パンズラビリンスと同じく時代背景が内戦下のスペイン。もう題名がかなりのこってりホラーですが、内容はそんな事無いですよ。パンズがスペイン内戦の中の少女の物語ですがこっちは少年。作品としての全体のクオリティはパンズのが高いかもしれないけど、デビルズも割と良かったです。スゲー地味だけど 笑。


悪魔の背骨のラム漬けの胎児、孤児院、その孤児院に落ちた風に啼く不発弾。
ネタばれになるし、あんまり言葉の説明が上手くないので書かないけれど、これ等モチーフが、いい感じに物語のテーマというか、根底のものの象徴としていい雰囲気で機能してました。


なんつうかDVDのパッケージがどろどろな雰囲気出しまくってて疲れてるとき観て大丈夫かなーって不安だったけど大丈夫だったです 笑。ホラー映画とはまた違う気も。幽霊出るけどさ。




そいや巷で大好評のダークナイトも観ました。公開時は全然信用してなかったんですが、漫画の担当さんにも勧めていただき、観てみたらとても面白かったです。


言い訳だけど、公開時の評判を信じられなかったのは、前作ビギンズも評判良くて観たけど(僕的には)別に普通だったことが一つ。
ティム・バートン版のバットマンが結構好きだったので、どうなんだろなーって思ったのも一つ。
ダークナイトのトレーラーの構成がイマイチワクワクしなかったのも一つ。
あと、亡くなられた俳優ヒースの演じるジョーカー押しの宣伝強くて、キャラ押しかーって思ったのも一つ(観たら確かにジョーカーはいい感じに楽しい知的な悪役で良かった)。


でも観てみたら面白かったー。別にツッコミ所が全くないとは言わないけれど、テーマをちゃんと持たせつつあれだけの長い時間ダレたり飽きさせたりせずにさせてて、エンターテイメントとして出来が良かったです。
特にラストの終わり方はカッコ良過ぎる。カッコ良くておお~!!って感動した!


まあ内容に関する良かった!って感想は多分皆が書いてるから、僕は細かいとこでいいなと思ったことでも。


まず音楽が良かったです。あんまり主張しすぎない音楽が効いてました。いい映画は音楽をさり気なくですよ。音楽が前へ前へ出すぎるのはいかんです。
特にジョーカーのテーマ?が良かった。ヒースの演技と相まってなかなかの緊迫感を生んでると思います。あの音楽は映画館で味わいたかったなあ。


あとCGが最小限なのも良かったです。スパイダーマン3とか、(まあアレはそれ以前の問題な脚本だったけど…)ほとんどアクションとかCGで、もうアニメーションでいいやんって感じだったからとても好印象。


CGって綺麗にはなったけど、なんかやっぱまだ存在感が実物には負けてるよね。ターミネーター2で出てきたスカイハンター(こっちはミニチュア)の方が、3の(これもまあそれ以前の…以下略)スカイハンターのプロトタイプより存在感あってカッコ良かったし。


やっぱCGはあくまで補佐で使うのがいいんじゃないかな。無理な部分はしょうがないけどさ。ハリウッドは予算あんだから出来ることは冒険でもしてほしいよね。アクション映画とかってそこで観客におおお!って思わせなきゃならんのだし。


あと映像のクリアさ。実は今回初めてブルーレイを体験したのだけど(弟がなんとPS3持ってる)、そのせいもあってか凄くクリアでした。でもこれは、ダークナイトがどうやら特殊なカメラで撮影してるってのもあるらしくどっちの力か分かんない 笑。


なんかアイマックス?とかいう世界で一番解像度高いカメラで撮影をしたらしいです。綺麗に撮れる分フィルムも凄く大きいらしくて、今までは空撮でしか使われなかったものを、色々苦労してがんばったそうです。
因みに現在世界で3台しかないもので、元は4台だったのをダークナイト撮影中に一台壊しちゃったんだってさ!!


とにかく面白かったよ。




あ、海外ドラマのヒーローズもちょっと観た 笑。アレもまだ最初の方だけど、やっぱ海外のドラマは脚本がしっかりしてる。観てる人を引き込む演出がとても上手。続きがどんどん気になる。だから観たくなかったのに 笑。


あとまた観たくなった映画がまた増えた。最近友達が二人ほど七人の侍を観たらしくて…また観たい(黒澤映画はまだ七人の侍と用心棒しか観てないよ)。
あと前も書いたかもだけど未来世紀ブラジルとかフィッシャーキングとか。ブレードランナーもまた観たくなってきた。


ドンドン話脱線するけど、小学館の謝恩会に出席しました。一次会は周りにほぼ知っている人がいなかったので食ってばかり。二次会はIKKIの漫画家さん達と一緒に飲みがありました。そこでも知らない人ばかりだし、皆さん漫画のベテランです。漫画家さん同士、自己紹介に自分の代表作品でするんですが、僕はまだ一回読みきり載っただけで 笑。


でも隣のカサハラさんと野本さんとは色々話していただけました。ありがとうございました。
他にも色々な漫画さんの話を盗み聞いたり、IKKI編集長の誕生祝が始まったりビンゴが始まったりで面白かったです。


ちなみにビンゴはトリプルリーチノービンゴで終わりました 笑。


まだ年末年始にやるべき事、課題も含めて数えてみたら5個あったけど明日は遊ぶからね。なんといわれようとッ!!

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sho
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36
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男性
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1987/12/04
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